悪霊を追い出す祈り
1.イエスは悪霊を追出された
1.1 シリヤ全地からやってきた人々から悪霊を追い出された
イエスは、イエスの評判がシリア中に広まったことによってみもとに連れて来られた
悪霊にとりつかれた人々から、悪霊を追い出されました。
そこで、イエスの評判がシリア中に広まった。
人々がイエスのところへ、いろいろな病気や苦しみに悩む者、
悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、中風の者など、
あらゆる病人を連れて来たので、これらの人々をいやされた。
マタイによる福音書 4章24節
1.2 ペトロの家で姑を癒された後大勢の人々から悪霊を追い出された
人々は、ペトロの家に人々は悪霊に取りつかれた者を大勢連れて来ましたが
イエスは言葉によって、悪霊を追い出されました。
夕方になると、人々は悪霊に取りつかれた者を大勢連れて来た。
イエスは言葉で悪霊を追い出し、病人を皆いやされた。
マタイによる福音書 8章16節
1.3 豚の群れの中に悪霊を追い出された
イエスはガダラ地方の墓場に住んでいた、悪霊につかれた人から
悪霊を追い出されました。悪霊どもは、豚の群れの中に入りましたが
豚の群れはみな崖を下って湖になだれ込み、水の中で死んでしまいました。
イエスが向こう岸のガダラ人の地方に着かれると、
悪霊に取りつかれた者が二人、墓場から出てイエスのところにやって来た。
二人は非常に狂暴で、だれもその辺りの道を通れないほどであった。
突然、彼らは叫んだ。
「神の子、かまわないでくれ。
まだ、その時ではないのにここに来て、我々を苦しめるのか。」
はるかかなたで多くの豚の群れがえさをあさっていた。
そこで、悪霊どもはイエスに、
「我々を追い出すのなら、あの豚の中にやってくれ」と願った。
イエスが、「行け」と言われると、悪霊どもは二人から出て、豚の中に入った。
すると、豚の群れはみな崖を下って湖になだれ込み、水の中で死んだ。
マタイによる福音書 8章28〜32節
1.4 悪霊につかれて口のきけない人から悪霊を追い出された
イエスは、悪霊につかれて口のきけない人から
悪霊を追い出して、口がきけるようになさいました。
彼らが出て行くと、人々は悪霊につかれて口のきけない人を
イエスのところに連れてきた。
すると、悪霊は追い出されて、口のきけない人が物を言うようになった。
群衆は驚いて、「このようなことがイスラエルの中で見られたことは、
これまで一度もなかった」と言った。
マタイによる福音書 9章32〜33節
1.5 悪霊につかれた盲人で口のきけない人から悪霊を追い出された
イエスは、悪霊につかれて目が見えず口もきけない人から
悪霊を追い出して、物を言いまた目が見えるようにされました。
そのとき、人々が悪霊につかれた盲人で口のきけない人を連れてきたので、
イエスは彼をいやして、物を言い、また目が見えるようにされた。
マタイによる福音書 12章22節
1.6 小犬もパンくずはいただきますと言った女の娘から悪霊を追い出された
イエスはカナンの女性の娘から、悪霊を追い出されました。
さて、イエスはそこを出て、ツロとシドンとの地方へ行かれた。
すると、そこへ、その地方出のカナンの女が出てきて、
「主よ、ダビデの子よ、わたしをあわれんでください。
娘が悪霊にとりつかれて苦しんでいます」と言って叫びつづけた。
マタイによる福音書 15章21〜22節
1.7 てんかんで苦しんでいた子ども
イエスは、てんかんの子から悪霊を追い出されました。
「主よ、わたしの子をあわれんでください。
てんかんで苦しんでおります。
何度も何度も火の中や水の中に倒れるのです。
それで、その子をお弟子たちのところに連れてきましたが、
なおしていただけませんでした」。
イエスは答えて言われた、「ああ、なんという不信仰な、曲った時代であろう。
いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。
いつまであなたがたに我慢ができようか。
その子をここに、わたしのところに連れてきなさい」。
イエスがおしかりになると、悪霊はその子から出て行った。
そして子はその時いやされた。
マタイによる福音書 17章15〜18節
2.弟子たちに悪霊を追い出す権能をお授けになった
イエスは、弟子たちにも悪霊を追い出す権能をお与えになり
悪霊を追い払うように命じて、各地に派遣されました。
イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。
汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。
十二使徒の名は次のとおりである。
まずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、
フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、
熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。
イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。
「異邦人の道に行ってはならない。
また、サマリア人の町に入ってはならない。
むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。
行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。
病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、
悪霊を追い払いなさい。
ただで受けたのだから、ただで与えなさい。
マタイによる福音書 10章1〜8節
3.弟子たちは悪霊を追い出した
3.1 ペトロは悪霊を追い出した
ペトロは、エルサレムで悪霊を追い出しました。
ついには、病人を大通りに運び出し、寝台や寝床の上に置いて、ペテロが通るとき、
彼の影なりと、そのうちのだれかにかかるようにしたほどであった。
またエルサレム附近の町々からも、大ぜいの人が、
病人や汚れた霊に苦しめられている人たちを引き連れて、集まってきたが、
その全部の者が、ひとり残らずいやされた。
使徒言行録 5章15〜16節
3.2 フィリポは悪霊を追い出した
フィリポも、サマリアの町で悪霊を追い出しました。
ピリポはサマリヤの町に下って行き、人々にキリストを宣べはじめた。
群衆はピリポの話を聞き、その行っていたしるしを見て、こぞって彼の語ることに耳を傾けた。
汚れた霊につかれた多くの人々からは、その霊が大声でわめきながら出て行くし、
また、多くの中風をわずらっている者や、足のきかない者がいやされたからである。
使徒言行録 8章5〜7節
3.3 パウロは悪霊を追い出した
パウロも、エフェソで悪霊を追い出していました。
神は、パウロの手を通して目覚ましい奇跡を行われた。
彼が身に着けていた手ぬぐいや前掛けを持って行って病人に当てると、
病気はいやされ、悪霊どもも出て行くほどであった。
使徒言行録 19章11〜12節
むすび.イエスに信頼し従っていれば悪霊を追い出せる
たとえイエスの名を用いたとしても、イエスに信頼せずイエスに従っていないのなら
悪霊を追い出すことはできません。
それは、祭司長スケワの7人の息子たちによって証明されています。
そこで、ユダヤ人のまじない師で、遍歴している者たちが、悪霊につかれている者にむかって、
主イエスの名をとなえ、「パウロの宣べ伝えているイエスによって命じる。
出て行け」と、ためしに言ってみた。
ユダヤの祭司長スケワという者の七人のむすこたちも、そんなことをしていた。
すると悪霊がこれに対して言った、「イエスなら自分は知っている。
パウロもわかっている。
だが、おまえたちは、いったい何者だ」。
そして、悪霊につかれている人が、彼らに飛びかかり、みんなを押えつけて負かしたので、
彼らは傷を負ったまま裸になって、その家を逃げ出した。
使徒言行録 19章13〜16節
イエスを信じて従っていないのに、イエスの名前だけ使っても無意味なのです。
悪霊を追い出そうとして逆に、悪霊の反撃によってやられてしまいます。
私たちもイエスに従っていないと、同じことになってしまうのです。
心に憎しみを抱えたままで「悪霊よ出て行け」と言っても、効果はありません。
心に情欲を抱えたままで「悪霊よ出て行け」と言っても、効果はありません。
心に盗み・偽り・貪欲を抱えたままで「悪霊よ出て行け」と言っても、効果はありません。
イエスの名前によって、悪霊を追い出すことはできるのですが、
追い出す人が、イエスを信じていないと不可能です。
イエスを信じているつもりでも、誰かを憎んだり情欲に縛られていたりしたらできません。
まず自分の心の中に、キリストの喜ばれない思いや願いが温存されていないか調べることです。
その後で、徹底的に悔い改めるのです。心に悪霊に対する隙を作らないことです。
破れ口を作らないで、それを塞ぐのです。
その上で、悪霊に対して追い出す祈りをしていくと
悪霊は、出て行くしかないのです。
イエス・キリストの名前に、大きな力があるからです。
【今日の聖書】
イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。
汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。
マタイによる福音書 10章1節