間違った適用
エリファズは苦しむヨブに、「全能者の戒めを拒むな」と語ります。
見よ、幸いなのは
神の懲らしめを受ける人。
全能者の戒めを拒んではならない。
ヨブ記 5章17節
エリファズはヨブが、神に懲らしめられ戒められていると考えていたのです。
しかしこの時ヨブは、神に懲らしめられていたわけではありませんでした。
確かに、エリファズが語った次の言葉は正しい言葉です。
「見よ、幸いなのは神の懲らしめを受ける人。全能者の戒めを拒んではならない。」
しかし、この言葉をその時のヨブに適用してはなりませんでした。
ヨブは、神に懲らしめられていたわけではなかったからです。
エリファズの語った言葉は、そのすべてが間違っていた訳ではありません。
神は地の面に雨を降らせ
野に水を送ってくださる。
ヨブ記 5章10節
「神は地の面に雨を降らせ、野に水を送ってくださる。」
というエリファズの言葉は、まったくその通りでした。
しかし正しいことを語っても、その言葉の適用において間違っていたのです。
神の言葉を、正しく適用することが大切です。
エリファズの言葉は、ヨブを助けることができないばかりか
彼の苦しみを、増し加えるだけになってしまっているのです。
【今日の聖書】
見よ、幸いなのは
神の懲らしめを受ける人。
全能者の戒めを拒んではならない。
ヨブ記 5章17節