今日のできごと


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2026/3/17(火)

 

苦しみの中で罪が表面化した

 ヨブは苦しみの中で、「神は返事をして下さらない冷酷な方だ」と語ってしまいます。

 しかし、わたしが呼びかけても返事はなさるまい。
 わたしの声に耳を傾けてくださるとは思えない。
 ヨブ記 9章16節

 さらに、「神は、些細な事でも理由がなくても人を傷つけるお方だ」と語ってしまうのです。

 神は髪の毛一筋ほどのことでわたしを傷つけ
 理由もなくわたしに傷を加えられる。
 ヨブ記 9章17節

 その苦しみも、尋常ではない苦しみで神が与えるのは
 「息つく暇も与えられないような、酷い苦しみなのだ」と語ってしまうのです。

 息つく暇も与えず、苦しみに苦しみを加えられる。
 ヨブ記 9章18節

 ここが、ヨブの限界でした。
 神のみ前に、世界中の誰よりも正しく生きてきたヨブでしたが、
 ヨブも、他のすべての人間と変わらず「罪人」として生まれついていたのです。

 ヨブは、生まれながらにして「完璧な義人」だったわけではなかったのです。
 限界を超えるまでは正しく生きられたのですが、親友たちの心ない冤罪の言葉と
 息つく暇もない激しい苦しみの中で、正しく生きられる限界を超えてしまったのです。

 他の人同様にヨブも生まれながら持っていた「罪」が、表面化してしまうのです。
 さすがのヨブも、そこまで完璧に正しさを守り通すことができませんでした。
 人はみな、神の前に罪人として生まれてきているのです。

 【今日の聖書】
 神は怒りを抑えられることなく
 ラハブに味方する者も
 神の足もとにひれ伏すであろう。
 わたしのようなものがどうして神に答え
 神に対して言うべき言葉を選び出せよう。
 わたしの方が正しくても、答えることはできず
 わたしを裁く方に憐れみを乞うだけだ。
 しかし、わたしが呼びかけても返事はなさるまい。
 わたしの声に耳を傾けてくださるとは思えない。
 神は髪の毛一筋ほどのことでわたしを傷つけ
 理由もなくわたしに傷を加えられる。
 息つく暇も与えず、苦しみに苦しみを加えられる。
 ヨブ記 9章13〜18節


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