今日のできごと


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2026/3/7(土)

 

死を待ち望むほどの苦しみ

 ヨブは、苦しみの中で生きるよりも死んだ方がましだと語っています。
 「生まれた時に、母親が育ててくれなければ死んでいたのに」
 という意味の言葉を、語っています。

 なぜ、わたしは母の胎にいるうちに
 死んでしまわなかったのか。
 せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。
 なぜ、膝があってわたしを抱き
 乳房があって乳を飲ませたのか。
 それさえなければ、今は黙して伏し
 憩いを得て眠りについていたであろうに。
 ヨブ記 3章11〜13節

 ヨブは神を信じていたので、苦しみの中で「自分を殺す」ということは
 考えもせず、決して行おうとはしませんでした。
 しかし自分を殺すという「殺人の罪」は犯さなくても、「死にたい」という願望は持っていたのです。

 なぜ、労苦する者に光を賜り
 悩み嘆く者を生かしておかれるのか。
 ヨブ記 3章20節

 なぜ神は、悩み嘆く者を生かしておかれるのかと疑問を投げかけています。
 そして、苦しむ者たちは死を待ち望むんだということも語っています。

 彼らは死を待っているが、死は来ない。
 地に埋もれた宝にもまさって
 死を探し求めているのに。
 ヨブ記 3章21節

 更に、死んで苦しみが終わったら「喜び躍り歓喜するだろう」とまで語るのです。

 墓を見いだすことさえできれば
 喜び躍り、歓喜するだろうに。
 ヨブ記 3章22節

 「こんなひどい苦しみが続くのなら、もう本当に死んでしまいたい」
 これが、ヨブの体験していた苦しみだったのです。
 それ程凄まじい苦しみの中に、ヨブは置かれていたのです。

 神はそんな苦しみにあうことを、ゆるされていたのです。
 その苦しみは、ヨブにとって益と変わっていったのです。

 【今日の聖書】
 なぜ、労苦する者に光を賜り
 悩み嘆く者を生かしておかれるのか。
 彼らは死を待っているが、死は来ない。
 地に埋もれた宝にもまさって
 死を探し求めているのに。
 墓を見いだすことさえできれば
 喜び躍り、歓喜するだろうに。
 ヨブ記 3章20〜22節


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