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祈祷会メッセージとお祈りの課題

聖なる神様と共に住む 5月13日祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌195 イエスの許に

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お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 讃美歌262 十字架のもとぞ

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聖書

わたしはイスラエルの子らのただ中に住み、彼らの神となる。彼らは、わたしが彼らの神、主であり、彼らのただ中に住むために、彼らをエジプトの地から導き出したことを知るようになる。わたしは彼らの神、主である。
出エジプト29:45-46

メッセージ

今日は出エジプト記29章を開きました。出エジプト記19~24章で、神様とイスラエルの民は契約を結びました。その後、神様はモーセをシナイ山の上に呼び、幕屋の作り方、祭司の任職の仕方などを細かく知らせました。25~31章まで長い範囲にわたって記されています。建物や服を作る際の材料や寸法の指定が細かく記されています。またそれらを聖別するために捧げる捧げ物についても細かく記されています。32章で、イスラエルの民はモーセがなかなか山から下りてこなかったので、金の子牛を造ってしまったという事件がありますが、それ位長い時間をかけて、神様はモーセにゆっくり細かく説明したのでしょう。

この幕屋は神様が色濃く臨在される場所です。幕屋は神様がご自分のお名前を置かれる場所であり、29:43には「その場所でわたしはイスラエルの子らと会う。そこは、わたしの栄光によって聖なるものとされる。」と記されています。全世界に向けて、ここに神様がおられると言われる場所、真の神様の栄光を示す場所であり、この場所を覚えて神様に祈る者の声を神様は聞いて下さるという場所です。真の神様と人との交わりを示す中心、象徴の場所なのです。神様はこの場所を聖別されます。神様は聖なるお方だからです。そしてここで奉仕をする祭司たちも、聖別の儀式をしなければなりませんでした。祭司という職業についているといえども罪あるままでは、聖なる場所に入ることはできないのです。

神様が聖なるお方であるという事は、私たちに近寄りがたい印象を与えます。それはその通りです。しかし神様は私たちとずっと距離を置きたいと思っておられるのではありません。神様は「彼らは、わたしが彼らの神、主であり、彼らのただ中に住むために、彼らをエジプトの地から導き出したことを知るようになる。わたしは彼らの神、主である。(29:46)」と語られます。神様はイスラエルの民をエジプトから救い出されました。それは神様がイスラエルの民の中に住むようになるためです。距離を取り続けたいのであれば、神様はイスラエルの民をエジプトの地から連れ出す必要はありませんでした。ただエジプト人にイスラエル人から手を引けと言うだけで良かったのです。しかし神様は約60万人もいたイスラエル人たちをエジプトから移住させました。それは神様がイスラエル人たちをご自分の民とし、神様はイスラエルの神様となり、神様とイスラエル人たちが一緒に住むようになるためです。

神様は同じように、私たちすべての人と一緒に住みたいと考えておられます。天の御国はそのような場所です。しかし人はそのままでは聖なる神様と一緒に住むことはできません。問題は罪なのです。人の罪が聖なる神様と私たちを引き離します。その罪の問題を解決するために、神様はイエス様を遣わし、十字架の贖いのわざを成し遂げて下さいました。イスラエル人たちが神様の恵みと力によってエジプトから救い出されたように、イエス様の十字架と復活の贖いのわざによって、私たちは罪の奴隷の状態から救い出され、神様と人が共に住む聖なる場所へと導かれているのです。神様の恵み、救いの御業に感謝します。

 

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • オンライン開催の代議員総会、合同宣教祈祷会ため。
  • なかなか実施が難しい各教会の子ども伝道、中高生、青年伝道のため。
  • 川越教会のために

賛美 新聖歌211 天なる喜び

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主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)