JOY クリスマス スペシャル

子育てサークルJOY も、いよいよ今期最後になりました。
クリスマスは、サンタクロースの日?? いえいえ、そうではありません。今日は、特別に教会の牧師からの、本当のクリスマスの本当の意味のお話で始まりました。

 皆さんの中で、ご夫婦でクリスマスにプレゼントを交換しているかたがおられるでしょうか。クリスマスはキリストの誕生日。神様は、私たちの罪を赦すためにキリストを私たちのために送ってくださいました。そのキリストの誕生日がクリスマス。キリストは神様からのプレゼントなのです。(興味のある方、オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」を覗いてみてください。)

『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』聖書

今日は、2課「子どもを尊敬する」の後半です。まず先回のチャレンジの結果から。さあ、皆さん、子どもたちとどんなやり取りをしてきたでしょうか!
<前もって予定を知らせる>
二人の子どもに伝えたはずなのに…下の子が大泣き!一人一人に伝えないと…反省…
冷蔵庫にやらなくてはならないことリスト(お出かけ前・寝る前)をはり、マグネットでマーク!子どもは楽しそうに取り組んでます。(それはよかった!✨)

 

 さて、今日のポイントは次の二つです。
<子どもとの信頼関係を築くこと><子どもが自分の能力に気づいて、それを伸ばす手助けをすること。>

 約束を守ること、秘密を守ること。この2つを子どもに教えながら、もし親が子どもに対して守れなかったら、子どもはどうして親への信頼を築けるでしょうか。そして「私はあなたを信頼している」ということを子どもに態度で表すこと。これは、いずれ思春期を通過して大人になっていく子どもと親との関係の一生の宝になります。

 では、皆さんの失敗の経験・うまくいっていることはどんなでしょうか。
・前は失敗を責めていたけれど、「大丈夫!」というようになった。(グッドです!)
・出来ることに目を向ける、出来ないことに目をつぶる。
・子どもはたとえ失敗しても、そこから学んでいく!(そうそう!)
・自分が子どもころ、親がしてしまってお手伝いをさせてもらえなかった。→ 親になって苦労している… (親になって自分の子ども時代を思い出すことよくありますよね。)
親もこどもも失敗から学んでいくんですね(^^♪

 子どもがそれぞれ違ってユニークであることを認めてあげる、それは子どもを「尊敬する」ことです。もし子どもが楽しんでない、得意でないことなら、うまくできると期待せず、やめさせるのもよい場合もあります。子どもが素質や才能を成長と共に自分で見つけだせるように親は助けてあげたいものです。皆がバレリーナに、サッカー選手になるわけではありません。その子がその子らしくいられるように、そして、才能が育つようにしてあげたいですね。才能は神様が子どもたちにくださったものなのです。

若いお母さんたちが子どもたちの将来の夢を描くのを聞くのは楽しいです。このよく泣く赤ちゃんは歌手になるかもしれない!娘はダンサーになるかもしれない♪♪ 先輩ママさんからは子どもたちが将来を考え始めた時の経験談が。子どもの思うままにさせていくか、夢の仕事から逆算して、今何をするか考えさせるか(現実問題!)バランスが難しいようです。子どもの将来を、祈り心をもって神様の目線でみていくことが必要なのではないか、そんな声が聞こえました。子どもは親の所有物ではなく、神様から預かったものですから。

今年最後のチャレンジ(宿題)はこれです。
子どもに尊敬を表していないと気づいたことを書きだす。
①から一つ選んで、子どもに尊敬を表すために変える姿勢・態度・言葉を決める。
②を実践する

次回は2020年1月23日木曜日10:30からです。
(1/23, 30  2月、3月は第2、4木曜日予定です。)
皆さん、よいクリスマスシーズンと良いお年を。
2020年が皆さんにとって神様の祝福の溢れた年になりますように!