1月30日 怒りへの対処 その1

ご無沙汰いたしました!
前回は、参加者が少なくお茶会になり、今日が2020年初めの子育てサークルJOYになりました。
あらあらびっくり! 赤ちゃんたちが、なんとつかまり立ちをしているではありませんか!1歳までの成長は驚くほどです。あちこち動き回る子どもたちの追っかけ作業の始まりです。ママさん、パパさん、ここからしばらくがんばって!それから、今回はこのブログを見つけて参加してくださった方がおられました!心から歓迎いたします♫

さて、今回のテーマは怒りへの対処。この問題は、多くの方の関心事でしょう。
聖書は、怒りは自然な人間の感情であり、『怒っても、罪を犯してはなりません。』(エペソ人への手紙4:26)と言っています。これをお読みの方で、怒りの経験のない人はまずいないでしょう。また、テキスト(P.36)にはこうあります。『怒りの感情自体は必ずしも間違いではなく、怒った時にどう反応するかが問題なのです。・・人の怒りはだいたい自己中心的で、私たちを間違った方向へ導きます。』子どもに怒って、結局子どもも自分も嫌な気持ちで終わること・・・よくよくありますよね。自己中心・・子どもの気持ちや今子どもがしていることを考えないで怒る→子どもはもっとエスカレートする→更に怒る・・こんな悪循環でしょうか。そこで、自分は子どものころどんな経験をしていたか思い出してみました。
・母親が厳しかった。気が付くと自分が同じようにしている。
・両親が自分のことでよく話し合っていた。自分のせいで親が喧嘩しているように感じた。
・親に怒られたという経験がない。
多かれ少なかれ、みな自分が育った環境の影響を受けていますね。

では、自分はどんな時に怒りを感じるのでしょうか。怒りを感じる背景には、疲れや空腹など身体的な原因と、自分の思い通りにいかないなど精神的な原因がありそうです。そして、怒りを未然に防ぐために、前者には、自分のスケジュールを軽くしたり、少し横になったり、ちょっとした口にできるものを備えておいたりするといった自分のための備えをするのはどうでしょう。また後者には、おもちゃを用意したり、一緒にすることリストを作ったり、など子どものための準備が役に立ちます。とにかく、戦わずに済ませられたらいいです。

すると、こんな話が続々と!
子どもと夫とに同じことを教えなければならない(@_@)
夫は、いちいち細かく指導しなければわからない。。。
ここで本日の皆さんの頷きは最高潮に達したのでした。つまり、男性と女性は考え方が違うので、女性は一つのことでその次のことを察することが出来るけれど(スパゲティーのように)男性は、具体的にひとつひとつ示す(ワッフルのように)ことが必要なのだ!ということです。皆さん、円満な夫婦関係で怒りのすくない家庭を作ってくださいね。それが最も大切なことのようでした。これを読んでいるお父様方、どうぞ、諦めずにひとつひとつお尋ねください(^^♪

宿題:大人の都合でお出かけします。子どもたちのためにどんな準備をしますか。リストを作ってみましょう♪

次回は2月13日木曜日10:30-12:30 続いて、怒りに対する対処法を学びます。
インフルエンザにコロナウイルス・・恐ろしいものが巷にはやっていますが、どうぞ、皆さん守られますように。うがい、手洗い、休息栄養! 春ももうすぐそこまで来ています。ではまた~♪