3月12日 自立に向けたトレーニング その1

ご無沙汰しました!新型コロナウイルス感染対策として先回は集まりを断念。今回はみんながスクリーン上に集まるビデオ電話でのJOYになりました。景色は少し違いますが、それでもかわいい子どもたちの顔が見られるのはうれしいことです(^^♪ おまけに熱がある子どものママさんが出かけずに参加できました。これもいいことにしてコロナに負けずがんばりましょう!

「あなたが自立したと感じたのはいつでしたか」今日の初めの質問です。結婚して家を出た時、仕事で初めて収入を得た時、学生として家を出た時、みなさんそれぞれに「自立」したと感じた時がありました。

『若者をその行く道にふさわしく教育せよ。』聖書にはそのように書いてあります(箴言22章6節)。子育てのゴールは何でしょうか。それは、子どもを責任ある大人になるように育てることです。自分の身の回りのことができるようになる、次に、人と適切なかかわり方が出来るようになる、言葉を覚え読み書きを知る、そして善悪の判断が出来るようになる、というようにです。でも、子離れできない親も多いのです。なぜでしょう。自分でやった方が早い、自分の考えの方が正しい(と思う)、子どもに間違わせたくない、子どもになってほしい理想がある、自分が必要とされたい、だれもそう思ったことが一度はあるんじゃないでしょうか(@_@)

上の聖書のことばには、子どもたちの才能や能力を伸ばすことも意味しています。親の夢を押し付けるのではありません。では、皆さん子ども時代のどのような経験があったでしょう。そして、今どのように子どもに向かっているでしょうか。

👩 親に自分がいつ死んでもよいようにと自立するように育てられた。今は、自分の子どももどんな人にも可愛がられるようにと育てている。(なるほど!)

👩 自立を目指しすぎているか、初めの子だから自分が緊張しているかも。(そう気づくのは素晴らしいです!)

ところで、「しつける」とは着物を縫う時の「しつけ糸」からきているそうです。しつけ糸は仮縫いに使われて、本縫いが済んだら抜き取られ、美しい着物が出来上がります。子どもをトレーニングした後、しつけ糸は取られ、子どもは自立していくのです。わかりやすいですね~!では、実際にどのようにトレーニングするか、ここでは「自分のことは自分でさせる」と「子どもに選択する自由を与える」の二つを考えてみましょう。

「自分でさせる」ためには、「まず手本を見せる」 ➡ 「一緒にやる」 ➡ 「自分でやらせる」 ➡ 「確認する」という4つのプロセスが必要です。例えば、ボタンのかけ方を見せる➡一緒にかけてみる➡自分でやらせて出来なければ手伝う➡ほめる、出来なくても励ます、というようにです。(親も手間と忍耐が必要ですね。)

「子どもに選択する自由を与える」全部子どもに選ばせる必要はありません。小さい子はお母さんの言う通りにするでしょう。でも、子どもは自分で選べることがうれしいのです。選択肢を与えて少しずつ訓練することで、大人になった時、正しく選択できるようになります。では、皆さんの経験は?

👩最低これだけはと親に言われたことはした。でも失敗!(親も子も失敗から得るものは大きい!^^♪)

👩親としておしつけてしまったかも。。。

👩子どもはなんでもやりたがり手を出す。でも、失敗して納得することも。

👩最初に教えることが何よりもの近道!(そして、だんだん手を緩めていく。。ステキです!)

そして、ここでまた出てきたのが夫婦の意見の違いと一致。落ち着いて話し合う時間もないのが現実。それでも、お互いの意見を出してとりあえず受け止めて温めておく。コロナ騒ぎを座って聞き合う機会にするのはいかがでしょうか。一日も早く、またみんなで顔と顔を合わせて、お茶とお菓子をいただきながら会をもちたいものです💛

次回は3月26日10:30からWebミーティングを予定しています。それまで栄養をつけてコロナに負けませんように!神様の守りがお一人お一人にありますように☆彡 では、また~♪