新型コロナウイルスの影響でうつ病や自殺者が増えています

 

新型コロナウイルスの影響で、倒産、リストラなどの経済的な苦しみやストレスによって、うつ病や自ら命を絶つ人々が増えています。このような状況の中、私たちは苦しみの中にいる人たちを、どのように助けることができるでしょうか。

カウンセリングの基本に(1)傾聴(2)受容(3)共感があります。

・傾聴とは、相手の話を表面的に出来事や問題を聞くだけではなく、その時の隠された感情(怒りや悲しみ)を聞き取ることです。

・受容とは、その人の存在をそのままに愛し受け入れること。その人のあるがままを受け入れ、決して罪を指摘したり説教をしないことです

・共感とは、自分のアイデンティティを失わないで、客観性を持ちつつ相手の感情に寄り添う(感情を共にする)ことを言います。決して相手の感情に流されないで、相手に寄り添うことが大切です。

カウンセリングを受けた方々の多くから、話を聞いてもらって楽になったという言葉を聞きます。一人で悩み苦しんで、重荷を背負ってもつらいだけで何の解決にもなりません。人に話すことによって、たとえ問題が解決されなくても心は軽くなります。今現在、悩みや苦しみの中におられる人がおられましたら、ぜひ、教会にご連絡ください。小手指アライアンスキリスト教会では、牧師が無料でお話を伺っております。問題がすぐには解決しないかもしれませんが、少しでも心が軽くなればと思います。また、ご家族や友人の中で、うつ病や不安で苦しんでおられる方がおられましたら、教会にご連絡ください。喜んでお話を伺わせていただきます。

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたし(イエス・キリスト)のところに来なさい。わたし(イエス・キリスト)があなたがたを休ませてあげます。」(マタイの福音書11章28節)新約聖書のことばより。