将来に不安がありますか。
2018年がはじまりました。今年はどのような一年となるのでしょうか。北朝鮮の動きから目が離せなくなりました。今後、北朝鮮がどう動くのか日本に大きな影響を及ぼします。それだけではなく、世界中が不安定になり大きな戦争に発展するかもしれません。決して楽観できるような世界情勢ではありません。しかし、心配しすぎるのもよくありません。
「心配性」という言葉があります。何でも先のことを心配して、物事を悲観的に考えてしまう人のことです。確かに、前もって失敗や危険を考えることによって、大きな失敗や傷を受けることは避けられるかもしれません。しかし、失敗する前から失敗することを恐れていては、新しいことに挑戦することや新しい環境に慣れることすらできません。また、「心配性」が過度になり、長期化することによって「不安障害」という心の病に発展することがあります。「不安障害」には「全般性不安障害」「パニック障害」「恐怖症性障害」「強迫性障害」「ストレス障害」などがあります。人ごみに入れない。電車に乗れないなど社会生活に支障をきたしたり、何度も手を洗わないと落ち着かないなどの症状の人もいます。心の病の場合、専門医の治療を受ける必要があります。
しかし、そこまでいかなくても、自分の人生を悲観的に考えている人々がたくさんいます。私自身もクリスチャンになる前は悲観的な人生観を持っていました。どうせ生きていても、大したこともできず、自分が死んでも、誰も気づかない、誰も悲しまないのではないかと考え、自殺さえ考えました。しかし、教会に来て神様と出会うことによって私の人生観は180度変えられました。以前は、神様の存在も知らず、自分は何の目的もなく、偶然に生まれた者と考えていました。しかし、聖書を読み、すべての者は神様の愛と計画によって命が与えられることを知りました。また、人は自分の力で生きているのではなく、神様によって生かされていることを知って、肩の荷が軽くなったように感じました。
私たちは、明日のことも、一時間先のことも知らない者です。しかし、神様は先の先、全てを知っておられるお方です。その神様に信頼することによって、自分の人生が神様に守られ、全てが益に変えられることを知った時、将来の不安は無くなり、死さえも恐ろしいものではなくなってしまいました。神様は目で見ることは出来ませんが、確かに存在し、私たちを愛しておられると聖書に記されています。この神様と出会うとき、全ての不安はなくなり、明るい未来が見えてくるのです。神様について、お知りになりたい方は、ぜひ、教会にお越しください。または、お電話をください。お待ちしております。