クリスマスの本当の意味を知っていますか

 

12月に入ると町中がクリスマスの飾りであふれ、クリスマスの音楽が町中に響きます。多くのの日本人はクリスマスがイエス・キリストの誕生を祝うお祭りであることを知っています。では、なぜ世界中でイエス・キリストの誕生をお祝いするのでしょうか。多くの日本人はイエス・キリストがキリスト教の創設者だと思っています。しかし、厳密には、イエス・キリストがキリスト教を作ったわけではありません。キリスト教と言う今の形を作ったのはイエスの弟子たちです。では、イエス・キリストは何をした人なのでしょうか。イエス・キリストは罪人として捕らえられ十字架に付けて殺されました。ここまでは学校の歴史の時間に学ぶことです。しかし、聖書にはその続きが書かれています。イエス・キリストは十字架に付けられて殺されましたが、三日目に死より復活して、弟子たちにその姿を現した後、天に昇って行かれました。イエス・キリストが死より三日目に復活した事を示す具体的な物証はありません。ただ、イエスは死より復活した後、多くの弟子たちの前に姿を現し、ご自身が今も生きておられることを証明し、弟子たちはイエスが天に昇って行かれたことを実際に見たと証言しています。イエスの死よりの復活について、私たちは物的な証拠を示すことはできません。しかし、イエスの弟子たちはイエス・キリストの復活の証人として多くの人々にこの出来事を宣べ伝えました。

イエス・キリストというすばらしい人物が、キリスト教を創設して神のように崇められたわけではありません。聖書によれば、イエス・キリストは天地創造の時より父なる神と共におられました。その神の子が私たちの罪の身代わりと死ぬために、処女マリヤより肉体を持って誕生されたのです。そして、私たちの罪を背負って十字架でいのちを犠牲にされました。イエスが神の子であること。処女のマリヤから生まれたこと。死より三日目に復活して天に昇って行かれたことを証明する証拠は何もありません。ただ、聖書はイエス・キリストが神の子であること。処女のマリヤから生まれたこと。十字架に付けられ殺されて三日目に復活して天に昇って行かれたと証言しています。聖書は何千年も前に書かれた書物ですが、私たちクリスチャンは神のことばと信じている大切な書物です。

今年のクリスマス礼拝は12月19日午前10時30分より行われます。

また、クリスマスイブ礼拝・キャンドルサービスは12月24日(金)午後7時より行われます。どちらも無料で。どなたでも参加できます。