ハートフルメッセージ10:クリスマスを祝う理由

クリスマスはなぜ世界中で祝われるのでしょうか!

今年も終わりに近づきました。そして、デパートや町中でクリスマスの飾りを目にするようになりました。また、キリスト教徒でもない日本人が、クリスマスツリーを飾ったり、最近では玄関にクリスマスリースを飾っている家を見るようになりました。

クリスマスのクリスは、キリストのこと、マスはお祭りを意味する言葉です。日本語に訳すとキリストのお祭りという意味です。新約聖書を見ると、イエス・キリストは、ユダヤの国のベツレヘムという町の馬小屋で生まれたと記されています。また、イエス。キリストは大工の息子だと言われています。それでは、ユダヤという小さな国のベツレヘムという小さな町でしかも、馬小屋で生まれた大工の子供の誕生をどうして世界中で祝うのでしょうか。

実は、イエス・キリストは私たちと同じ人間ではなく、神の子でした。神の子が馬小屋で生まれたのです。しかも、イエス・キリストは最後、十字架につけられて殺されてしまいました。しかし、イエス・キリストは神の子であったので三日目に死よりよみがえって、天に昇って行かれました。これがイエス・キリストの生涯です。なぜ、神の子が十字架に付けられて殺されたのでしょうか。聖書はそれを、私たちの罪の身代わりと説明しています。罪を持っている人間は、誰も天国に入ることはできません。それゆえ、神の子イエス・キリストが、私たちの全ての罪の身代わりとして(私たちの罪を背負って)十字架の上で死なれたのです。そのイエス・キリストの死を自分の罪の身代わりと信じるなら、その人の罪を赦すと神様は約束して下さいました。その約束は、ユダヤ人だけではなく、イエスを神の子と信じるすべての人の罪を赦すと神様は約束して下さいました。それゆえ、世界中で神の子イエス・キリストの誕生をお祝いするのです。この日本でも、全ての教会がクリスマスをお祝いします。今年、お近くの教会でクリスマスをお祝いしませんか。どなたでも、教会は大歓迎です。