2025年新しい一年が始まりました。

日本人の多くがお正月の三が日には、神を礼拝するために神社やお寺にお参りに行きます。そして、神に一年の無事と祝福をお願いします。また、その帰りには、おみくじを引いて一年の運勢を占います。

なぜ、人は神に祈り、おみくじを引くのでしょうか。その答えは聖書にあります。聖書では神が人を造りその鼻にいのちの息を吹き込まれたとあります。また、別の箇所では、神は私たちを胎内に形作られる前から知っておられるとあります。私たちは偶然に生まれた者ではなく、神によって創られた者、神によっていのちが与えられた者です。しかし、私たちは罪を犯し神から遠く離れてしまいました。それゆえ、創造主なる神を知らず、動物や人を神として崇める者になってしまいました。

また、私たちは明日のことも、一分先の事も何が起こるかわからない者です。それゆえ、将来に対して不安や恐れがあり、占いに頼る弱さがあります。占いは百パーセントの正確な答えではありません。あくまでも人の予想であり、不確かなものです。しかし、人はその不確かなものにさえ頼ろうとします。ここに占いよりも確かなお方がおられます。神はイエス・キリストを通して、私たちに罪の赦しを与え、神との親しい関係を回復してくださいました。それゆえ、クリスチャンはイエス・キリストを通して神に祈り、神の愛を信じる者です。神は遠くから私たちを眺めておられる神ではなく、私たちと共におられると聖書に約束されています。私たちが自分の罪を認め、イエス・キリストを通して神との関係を回復するなら、天地の創り主であり、今も生きてすべてを支配しておられる神が私たちの父となってくださいます。その神の愛によって私たちは今年一年、平安に暮らすことができるのです。神について、聖書についてお知りになりたい方はぜひ、教会にお越しください。お待ちしております。