父の涙

クリスマスのことばの意味は、「キリストの祭」の意味です。

2023年12月号

世界中でイエス・キリストの誕生を祝うのは何故でしょうか。

今から約2000年前イエス・キリストはイスラエルの国の、ベツレヘムとう小さな町の馬小屋で生まれました。彼が生まれるころ、ローマ皇帝によって全世界に住民登録をするように勅令が出されました。イエスの両親ヨセフとマリアはガリラヤのナザレという町に住んでいましたが、二人は住民登録をするためにベツレヘムへと旅立ちました。その時、マリアはすでにイエスを身ごもっていました。身重の彼女には、かなりつらく危険な旅でした。

ベツレヘムに着くと、多くの人々が町に集まっており、二人が泊まる宿屋も満員で、泊まるところがありませんでした。二人がやっと見つけた場所は、馬や牛を飼う家畜小屋でした。しかも、マリアは月が満ちて、こどもが生まれてしまいました。幼子は布団もシーツもない家畜小屋の中で飼葉桶に寝かされたと聖書に記されています。イエス・キリストは神(神の子)でした。そのイエス様が私たちの罪の問題を解決するために、人として生まれてくださったのがクリスマスです。すべての人は神の前に罪を犯し、神の国(天国)に入る特権を失ってしまいました。イエス・キリストはご自分のいのちを犠牲にして、人の罪の問題を解決し、神の国に入る特権を回復してくださったのです。私たちは、イエスを神の子と信じる信仰によって神の国(天国)に迎えられる者とされたのです。イエス・キリストは神の姿を捨てて、私たちの救いのために人として誕生してくださいました。それゆえに私たちは、救い主イエス・キリストの誕生をお祝いするのです。

*12月17日(日)14時より、すぺほ第7回こどもクリスマス会

・参加費100円、先着30名、申し込み締め切り12月15日(金)

*12月23日(土)19時より、キャンドルサービス(自由献金あり)

*12月24日(日)10時30分より、クリスマス礼拝(自由献金あり)

・礼拝後、クリスマスパーティーを行います。