前回に続き、しつけについて学びました。しつけは子どもの将来のため目的をもってします。ルールを決めて、それを破ったときには罰があることを前もって子どもに話しておきます。そして一貫性をもって、罰を与えなければなりません。
今日は罰を与えた後どうするかを話しました。
テキスト⑤ 罰は済んでもう赦されていることを伝える
罰を体験させた後、親も子どもも気持ちがモヤモヤしていますよね。笑顔でギュッと抱きしめてあげましょう。なにかおいしいものを食べようか、といって気分を変えるのもいいですね。
「見つけた子育てのよろこび」のテキストのもととなった子育ての会のオリジナルメンバーだった方がこんな話をしてくださいました。
「叱ったあとに子どもをギュッと抱きしめるとよいと学び、娘たちにそうしてきました。いまその娘が母となり、まさに子育ての真っ最中。毎日2歳児を追いかけています。そして叱ったあとにギュッをしているのを見て、子育ての継承ができているのだなと感激しました。」
『すべての訓練は、そのときは喜ばしいものではなく、かえって苦しく思われるものですが、後になると、これによって鍛えられた人々に、義という平安の実を結ばせます。』へブル人への手紙12:11
次回は11月25日レッスン6です。