2018年9月16日 主日礼拝メッセージ

「I am a Christian ~あなた方の光を輝かさせなさい~」 マタイによる福音書5章13節~16節 金田洋介牧師

三回にわたり、クリスチャンが持つ大きな恵みを語っています。クリスチャンは、神が備えられた最良の道を生きる人になるということ。そして、神の愛で人を愛することができるようになることを知りました。最後の説教は、クリスチャンは素晴らしい光を持つ存在であることを御言葉から学んで参りましょう。

あなた方の光を人々の前に輝かし、そして、人々があなた方のよいおこないを見て、天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。

イエスは『あなた方の光を人々の前に輝かしなさい』と言われました。この光は、『わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう。』(マタイによる福音書8章12節)とイエスが言われた命の光のことです。「わたしに従って来る者」とはイエスを信じる人のことで、彼を信じる者は「永遠の命を持つ」とヨハネによる福音書3章36節にあります。つまり、主イエスを信じて従う人は、罪の闇を生きる生活から救い出され、永遠の命の光に輝くことができるということです。クリスチャンは永遠の命の光を持つのです。そして、イエスを信じた者は、永遠の命の恵みを与えてくださった神を証しする光としての使命が与えられているのです。

続いてイエスは、私たちの「良い行いによって神の御名がたたえられるようにしなさい」と命じておられます。良い行いとは、単なる善行とは違います。神の愛を基とした行い。つまり、見返りを求めず、犠牲を厭わない愛を動機とした行いのことです。ですから、あまり人が進んでしたがらないことや、人が適当にすませたいと思われるような面倒なことを、自ら進んで行うということでしょう。人や状況を選ばず愛を持って人に仕え、どんな事でも誠実に、忠実に行うのです。それらのあなたの行いを通して、あなたの周囲にいる人が神を崇めるようになるのです。素晴らしい命を与えてくださった神が、私たちを通して讃えられるとは何と幸いなことでしょうか。

この世に在って、命の光を輝くことができるのは、「I am a Christian」と告白した人だけです。堂々と告白し、イエスと共に命の光を輝かせましょう。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。今週のお花は、白山木、ゆり、りんどうです!

今週は敬老祝福ファミリー礼拝ということで、愛さん会は敬老お祝い膳でした。お赤飯、お煮しめ、つみれ汁、フルーツのヨーグルト添えです。お煮しめは味がよく染みておいしかったです。ヨーグルトは、強さを引き出す乳酸菌のヨーグルトが使われています。心尽くしのメニューでした。

礼拝中、熊本を訪れたソプラノクリスチャンシンガー、吉村美穂さんの特別賛美もありました。

U家のトラ吉くん。♂7歳。Uさんいわく「トラ吉は私の家族です。私は、完全にトラ吉のしもべになっていますが(^^ゞ、それでも彼を愛しています。タイガース頑張れ!!」