2020年2月16日 主日礼拝メッセージ

「地を揺り動かす確信 ~宣教する教会になろう~」使徒の働き4章1~31節  金田ゆり牧師

真愛教会5つのビジョンの二つ目、「宣教する教会になろう」。使徒の働き4章は、ペテロたちが逮捕されるシーンから始まります。イエスを宣べ伝えると同時に始まった、初代教会への迫害。私たちが宣教への働きを始めると同時に、妨げる力も働きます。初代教会はこの戦いにどのように立ち向かったのでしょうか。

  • この方以外に救いはない 8~12節

ペテロは、宣教するにあたって、最も大切な信仰告白をします。この方以外に救いはない! しばしば、「私はたくさんの宗教の中からキリスト教を選びました」とおっしゃる方がいます。しかし、どれでも救いに与るわけではありません。イエス以外の救いは、この世にはないのです。この確信こそが、宣教の土台です。あやふやな信仰では、イエスを伝えることはできないのです。

  • 神に聞き従うことが宣教

ペテロとヨハネの信仰告白を聞いて、宗教指導者たちは焦り、イエスの名による奇跡を揉み消そうとします。そこで、ペテロは19~20節で強く反論したのです。ここで大切なことがわかります。宣教とは、神に聞き従うことなのです。ペテロたちは、徹底して神に聞き従うことで宣教したのです。聞き従うことは、神への絶大な信頼と確信があればこそできること。そして、あなたの生活すべて、神に聞き従う歩みなら、毎日が宣教です。

  • 地を揺り動かす信仰と確信

ペテロたちは、共に祈り戦う神の家族のもとに帰りました。私たちは一人ではなく、共に宣教に励むのです。彼らは共に祈りました。問題がなくなるようには祈っていません。どんな脅かしにも屈せず、御言葉を宣べ伝えさせてほしいと、祈ったのです。すると地が揺れ動きました。神のお心が震えたのです。このような、神のお心を震わせる信仰の祈りをささげる群れとなりますように。地を揺り動かすほどの信仰と確信を持って、宣教に進む群れとなりますように。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、桃、かすみ草、ゆりです。

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
今週のメニューは、ハヤシライス、チキンサラダです。
料金は大人250円、中学生200円、小学生150円、小学生未満は無料です。