2018年1月28日 主日礼拝メッセージ

「神を信じて踏み出すなら」 ヨシュア記3章1~17節  金田洋介牧師

神の命令によって立ち上がったヨシュア。しかし約束の地に入るためには、ヨルダン川を越えなければなりません。3章はヨルダン渡河の記録です。

宿営していたシッテムからヨルダンに進んできたイスラエルの民。カナンの地は対岸に見えますが。増水したヨルダン川は容易に渡れる状態にありません。

三日後、ヨシュアは神の命令に従い、民がするべき行動を命じます。まずは契約の箱を担ぐ祭司たちが川に進み行き、その後を民がついて行きます。しかし、ヨルダン川を渡ろうにも川に変化は見られません 。ヨシュアは続けて民に語ります。「全地の主なる神の箱をかく祭司たちの足の裏が、ヨルダンの水の中に踏みとどまる時、ヨルダンの水は流れをせき止められ、上から流れ下る水はとどまってうず高くなる。」(13節 )かつてエジプトを脱出した時、神が紅海を分けられたことと同じように、神はヨルダン川を渡らせてくださるというのです。ところが話しは容易ではありません。紅海を渡った時は、紅海が別れてから踏み出しましたが、ヨシュア一行がヨルダン川を渡るためには、激しく流れるヨルダン川の状況が変わらないまま、足を踏み入れなければならないのです。すでにヨシュアたちは神の御言葉の約束をいただいていますが、これは大きな試みです。しかし、彼らは神の御言葉の約束を信じて立ち上がりました。そして、契約の箱を担いだ祭司たちの足が激しく流れるヨルダン川に踏み出した瞬間、奇跡は起こりました。神のお言葉通り、ヨルダン川は上流でせき止められ、民は皆乾いた川底を歩いて渡りきることができたのです。

このヨルダン渡河の記録は、神の御言葉を信じて踏み出した先に、神の御業を体験できることを私たちに教えています。今直面している問題や課題の解決が見えなくても恐れるには及びません。あなたの前には神が備えられた救いの道が確かにあるのです。神を信じ、神の御言葉に従い、一歩踏み出したその先に、あなたと共に生きておられる神の御業を見ることができるのです。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、すかしゆり、ストック、スターチス、アイリス、ねこやなぎです。

礼拝の後、ほぼ毎週愛餐会(楽しく美味しいランチタイム)をもっています。
今週のメニューは、炊き込みご飯、わかめスープ、野菜のポン酢漬けです。
料金は大人250円、中学生150円、小学生100円、小学生未満は無料です。
また、初めての方も無料です(^▽^)/。