2018年7月8日 主日礼拝メッセージ

「御霊によって歩きなさい」 ガラテヤ人への手紙 5章16節~26節 金田洋介牧師

熊本きよめ派連合聖会のメッセージから語っています。本日は2回目。ガラテヤ人への手紙からのメッセージ。パウロの伝道によって増え広がったガラテヤの諸教会は、違った福音(1章6節)によって正しいキリストの福音が曲げられ、惑わされていたのです。パウロは彼らを戒めるとともに、御霊によって信仰生活を歩んでいくことを勧めました。私は命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。5章16節

「肉の欲」とは、肉体に備わっている自然的な本能ではなく、御霊の働きや介入を拒絶する思いと、そこから生まれる自己中心に生きようとする欲求のことです。肉の欲は御霊と対立し(17節)、醜い罪となって現れ(19節~21節)、罪に囚われ続け、神の国を継ぐことができなくなってしまうのです。

御霊によって歩むとは

1)御霊を認識することです。御霊が共におられ、見ておられると認識するのです。

2)御霊を信頼することです。御霊は傍らに立ち、あなたを助けてくださるお方です。

3)御霊に相談する。どんなに易しいことも、難しいことも相談するのです。

4)御霊に従うことです。御霊は御言葉を通し、あらゆる人を通して教えてくださるお方であり、御霊自身が警告を与えられます。示されたのなら素直に従いましょう。

5)御霊に歩調を合わせて進むことです。自分のペースではなく、御霊のペースに合わせて信仰生活を歩むのです。時には待ち、考え、自らの歩みが神の御心にかなっているか吟味しながら、御霊と共に歩みましょう。

これらの歩みは、一朝一夕で身に着くものではありません。日ごとに神のみ前で静まり、祈り、御言葉に養われることが大切です。罪を示されたなら素直に罪を認めて悔い改め、イエスの十字架を仰いで行くのです。忘れていけないことは、御霊によって歩んでいても、誘惑がなくなるわけではありません。御霊に逆らう歩み、罪に誘う悪魔の試みは常にあります。しかし、恐れてはなりません。神の介入を受け入れ、御霊によって歩み続けるなら、肉の欲という御霊への反抗、自己中心な歩みへの欲求、罪の行いに身を委ねようとする欲求に打ち勝つことができるのです。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。今週のお花は、ドラセナ、ゆり、ひまわり、ケイトウです!

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
今週のメニューは、カレーライス、大根、パプリカ、キュウリの浅漬け生姜風味です。新鮮なブルーベリーの差し入れもありました。
料金は大人250円、中学生200円、小学生150円、小学生未満は無料です。初めての方も無料です。