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祈祷会メッセージとお祈りの課題

主のみこころを信じて 4月8日祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌196 祈れ物事

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お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌206 飼い主わが主よ

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聖書

「神のみこころなら、またあなたがたのところに戻って来ます」と言って別れを告げ、エペソから船出した。
使徒18:21

メッセージ

使徒の働き18章は、パウロの第二次宣教旅行と、第三次宣教旅行の転換点になっています。18:22でパウロは自分たちを宣教旅行に派遣してくれたアンティオキア教会に戻ってきます。詳しくは書かれていませんが、おそらく二回目の宣教旅行の報告をアンティオキア教会で行ったと思われます。そしてしばらく滞在した後、18:23で再び宣教旅行に出発しました。

パウロの宣教旅行は、二回目の宣教旅行の後半から妨害が激しくなっていきます。妨害が激しくなると、一つのところに留まることが難しくなります。またパウロを含めて、多くのイエス様を信じた人も迫害を受けることになります。このような厳しい事態はパウロの心を苦しめました。キリストの福音は全ての人が必要としています。多くの人がキリストの福音を待っています。そのためにパウロは働きたいと願っています。ところが迫害や困難が起こると、実際に苦しむ人々を見ることになります。もしかしたら自分が苦しむ方がまだいいかもしれません。しかし自分ではない誰かが、自分の働きを手伝ってくれる人が苦しむ姿を見ると、とても辛くなります。そして本当にこの働きを続けていいものかと悩みます。

パウロのそのような心境を神様はご存知で、折々にパウロを励まします。18:9-10でも神様はパウロを励ましてくださいました。「恐れないで、語り続けなさい。…この町には、わたしの民がたくさんいるのだから。」神様の救いを必要としている人はたくさんいます。そして迫害の中であっても、神様はパウロをその人々のところへ導いて下さいます。そのような神様の励ましと、事実、福音が伝えられたことによって喜んで神さまの救いを受け取る人々を見て、パウロは神様の御心に従って歩んで行けば間違いないのだと確信していくようになったと思います。そしてエペソの町に来た時も、エペソの町に人々にこのように伝えました「。神のみこころなら、またあなたがたのところに戻って来ます。」パウロはエペソの町に長くとどまる事ができませんでした。しかしパウロが留まることが難しくとも、神様はエペソの人々を御心によって養って下さるとパウロは確信していました。事実、この後、アポロがエペソの町にやってきて、エペソの人々の信仰を養って下さいました。そしてしばらくして後、パウロは再びエペソを訪れ、福音を伝える事ができたのです。神様の御心、計画に間違いはありませんでした。

私たちも、自分たちの生活が神様の御心、計画を信じたいと思います。今の自分たちの生活がしっかりと神様の御手の内にあるのだということ、そして神様はちゃんと私たちを養って下さるという事を信じたいと思います。自分の思うようにいかない事があったとしても、神様のみこころがちゃんとあるという事を信じましょう。そしてすべてのことを神様にゆだねて、常に「主のみこころであれば、私たちは生きて、このこと、あるいは、あのことをしよう(ヤコブ4:15)」と告白できるようになりたいと思います。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために
  • イースターのために
  • 桜ヶ丘教会のために

賛美 新聖歌275 信仰こそ

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主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)