2018年10月28日 主日礼拝メッセージ

「わたしたちの成長を願われる神」  ペテロの手紙第二 3章18節 金田洋介牧師

ペテロが小アジアに散らされたクリスチャンに宛てた第一の手紙に続き、本書は以前から彼らに警告していたことを思い起こさせ、偽預言者の惑わしに対する注意と、イエス・キリストの恵みと知識において成長すること(3章18節)を熱心に勧めています。今日、私たちの信仰が成長していくことを願っておられるのは、他でもなく神様です。

Ⅰ.イエス・キリストの恵み

ペテロは救い主イエスを通して与えてくださる恵みによって成長するよう勧めます。その恵みとは、彼が第一の手紙で書き記している(ペテロの手紙第一 1章3節~9節)、キリストと共に生きる新しい命、決して失われない永遠の命、朽ちることのない御国における資産、たましいの救いです。これらの恵みは、イエスを救い主と信じる信仰によって誰にでも与えられる恵みです。このような素晴らしい恵みが与えられていることを感謝し、喜びつつ歩んでいくことが大切です。

Ⅱ.イエス・キリストの知識

続いてペテロは、救い主イエスを知る知識によって成長するよう勧めます。私たちは、聖書をとおして、全ての「道であり、真理であり、命である」主イエスを知ることができます。それと共に大切なことは、人格的な交わりによってイエスを知るということです。主イエスを知るとは、イエスとより多くの時間、より深く、より親しく交わることでもあるのです。それは、祈りを通してもたらされます。どんな些細なことも、困難なことも主イエスに祈り打ち明けるなら、イエスが私たちの現実に、確かに生きて働いていることを体験するのです。私たちは御言葉と祈りによって、イエスを知識的、体験的に知ることができるのです。

救い主イエスによる恵みを覚え、知識的に体験的に主イエスを知る時、私たちの主イエスに対する信頼と確信が増し加わり、揺るぎない信仰に成長していくのです。主の恵みと知識によって、共に成長させていただきましょう。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。今回は2週分のお花を紹介します。10月21日のお花は、ゆり(イエローウィン)、ハイビスカス、菊(アナスタシア)、ミヤマリンドウです。

10月28日のお花は、カンガルーポー、オリエンタルユリ、オンシジューム、トルコキキョウ、まんさく、です!

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
10月28日のメニューは、親子丼、大根とリンゴのサラダ、みかんです。料金は大人250円、中学生200円、小学生150円、小学生未満は無料です。初めての方も無料です。