2018年12月23日 主日礼拝メッセージ

「永遠の命を与えるために来たキリスト」 ヨハネの福音書 3章16節 金田洋介牧師

ヨハネ3章16節はとても有名な御言葉で、神が私たち一人一人を愛しておられるという、聖書が最も語りたいことがこの一節に集約されています。そして、この一節に救い主イエスの誕生の目的が明らかにされているのです。

Ⅰ.神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。

「ひとり子」とは、主イエスを指し、父なる神にとって唯一の存在、スペアのない、たった一人の存在であるという意味です。神はご自身にとってかけがえのない存在であるひとり子イエスを、私たちの為に与えてくださるほど、私たちを愛してくださったと聖書は語っています。

Ⅱ.御子を信じる者が一人として滅びることなく

神がその「ひとり子」を世界に送られたのは、御子イエスを信じる者が「ひとりとして滅びることなく」とあります。神は、罪の結末である死と永遠の滅びから私たちを救うために、唯一の御子イエスを私たちのために犠牲にしてくださったのです。イエスを信じる人は誰でも、どんな罪でも赦されるのです。

Ⅲ.永遠の命を持つため

そしてクライマックスは、永遠の命に与ることができると聖書は約束しています。永遠のいのちとは、文字通り永遠に失われない命のことですが、永遠の命は神とともに生きる命、すなわち、神とあなたとの生きた交わりが回復されるということです。神は目には見えませんが、御言葉や祈り、礼拝を通して、神が共におられる確信と平安の日々を過ごすことができる素晴らしい命なのです。

今年は主イエス誕生の目的を福音書から学びました。主イエスは罪人を招くため、福音に仕える僕の姿を示すため、失われたものを探して救うため、そして、御子イエスを信じる者に、死と滅びからの救いと、神と共に生きる素晴らしい永遠の命を与えるために生まれて下さいました。クリスマスは、この素晴らしい主イエスの誕生を祝う日なのです。心からお祝いしましょう。Merry Christmas !

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。今週のお花は、ドラセナ、デルフィニュウム、アルストロメリア、トルコキキョウです。

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
この週はクリスマス礼拝後の持ち寄り愛さん会でした。美味しそうなお料理が並んでいます。