2019年4月21日 主日礼拝メッセージ

「よみがえられた主イエス」 マタイの福音書28章1節~14節 金田洋介牧師

イースターおめでとうございます。復活されたイエスの御名を賛美します。世界中で祝われるイエスの復活は、私たち一人一人に関わる大切な出来事です。

イエスが十字架の上で死なれてから三日目の朝、女弟子たちがイエスの納められた墓へと向かう途中、大きな地震が起こりました。天から降って来た主の使いが、イエスの墓を塞いでいた大きな石を動かしたからです(2節)。主の使いは彼女たちにイエスがかねてから言っておられた言葉が実現し、イエスが復活されたこと、そして、ガリラヤでイエスにお会いできることを弟子たちに伝えるよう告げました(5~7節)。 彼女たちは、喜びながら弟子たちのもとに走って行きました。すると、今度はよみがえられたイエスが彼女たちの前に現れました(9節)。そしてイエスも、弟子たちにガリラヤに行くように伝えなさいと、彼女たちに念を押して命じられたのです。イエスが復活された朝、素晴らしいことが起こりました。女弟子たちの絶望が希望に変わったのです。よみがえられたイエスを信じる者に、神は希望を与えてくださいます。その希望とは、罪と死の問題からの勝利です。イエスを信じる者は罪赦され、死は終わりではなくなり、永遠の命が与えられるのです。それが、神が私たちに与えてくださった希望、約束なのです。

最後に、イエスと御使いはガリラヤに行くように命じました。これはイエスが十字架にかけられる前にも語られていた言葉です。この言葉にどのような意味が込められているのでしょうか?ガリラヤはイエスの宣教の中心の場所であり、生活の中心となった場所です。「そこに行け、そこにわたしはいる。わたしに会える」と言われました。つまり、あなたの生活のただ中に、主イエスはおられるということです。喜びも、楽しみも、悩みも、痛みも、苦しみもある、あなたの日常の中に主イエスはおられ、そこでイエスにお会いできる。すなわち、イエスの御力に、ご栄光に与れると言う約束です。イエスは十字架で死んで終わったお方ではありません。よみがえられ、生きておられるのです。そして、あなたと共におられるのです。このお方が私たちの神であり救い主であるとは何という幸いでしょうか。「すべて彼を信じる者は、失望に終わることがない」(ローマ人への手紙10章11節)

この日は、地域の子どもたちを教会にお招きして、「イースターまつり」を行ないました。
みんなでイースターのお話を聞きました。

お話を聞いた後は、みんなでゲームをしたり…

各ブースに分かれて、輪投げをしたり…

射的をしたり…

いろいろ食べたり…

アームレスリング大会などもあり…楽しい一日でした。