2019年7月21日 主日礼拝メッセージ

「イエス様の命令と約束」 マタイの福音書28章16~20節 金田洋介牧師

キッズサマーキャンプと合流しての礼拝です。本日のメッセージはキャンプのテーマに合わせて語ってまいります。聖書箇所から、十字架の死から復活されたイエスが弟子たちに与えられた命令と約束を学んでまいりましょう。

イエスの復活の知らせを、直接イエスに会った女弟子たちから聞いた十一弟子たちは、イエスが命じられた通りにガリラヤへと向かいました。ガリラヤは、かつて弟子たちがイエスの弟子として出発した思い出深い地でした。

彼らは復活されたイエスに会い、礼拝しました。イエスが神の御子であり、神ご自身であることを信じたからです。しかし、甦られたイエスを信じることができなかったのか、中には疑うものもいました。そんな彼らにイエスは近づかれ、『 私は天においても地においても、すべての権威が与えられています。』と宣言されました。これは、イエスご自身が全てのことにおいて、絶対的な権威を父なる神様から与えられていることを意味しています。疑う弟子たちに、イエスこそ礼拝されるべき存在であるということを教えたのです。そしてイエスは『あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなた方に命じておいた、すべての事を守るように教えなさい。』と命じられました。弟子たちはこの命令に従い、全世界に出て行って福音を宣べ伝えたのです。

この命令は、現代の弟子である私たちにも与えられています。私たちはイエスの十字架と復活の福音、イエス・キリストの言葉を述べ伝える使命が与えられているのです。しかし、イエスは私たちだけにその使命を押し付けたりはしません。主イエスは、『見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。』語っておられます。この言葉は真実です。私たちは、主イエスがいつも共におられるということを、現実の日常生活や、信仰生活の中で体験することができるばかりか、その体験を通して私たちの信仰はさらにゆるぎないものへと成長していくのです。いつも共におられる主を喜び、賛美しつつ、福音を携えて世に出ていきましょう。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、ユリ、グラジオラス、リンドウ、トルコキキョウです!

この日は、キッズサマーキャンプが教会で行われました。
ゲームや賛美、お話を聞いたり、

あいにくの雨でしたが、傘をさして花火をしたり、

ラジオ体操をしたり、

礼拝で思いっきり賛美したり、

牧師先生を的に、一斉に水鉄砲を噴射したりと、
たのしい二日間でした。