2019年9月1日 主日礼拝メッセージ

「揺るがない確信へ 」ヨハネの福音書 9章1~17節、 24~25節  金田洋介牧師

生まれつきの盲人とイエスとの出会いから、「確信する」ということについて学びましょう。

Ⅰ.生まれつきの盲人の癒し

イエスは、一人の生まれつきの盲人と出会われました。イエスは「この人が生まれつき盲人なのは、神のみわざがこの人に現れるため(3節)」だと言うのです。イエスは泥を盲人の目に塗り、「シロアムの池に行って目を洗いなさい」と言われ、彼がその通りにすると、目が見えるようになりました。盲人である彼にとって、シロアムの池に行くことは容易ではありませんでしたが、彼は最後までイエスの言葉を信じて進みました。その結果、神の御力を体験したのです。

Ⅱ.盲人とイエス様を巡る言い争い

彼の目が見えるようになったことで、彼が盲目であったことを知っていた人たちの間で騒ぎが起こりました。彼は自分の身に起きたことをそのまま伝えました。そして、彼はイエスによって自分の身に起こった事実を、確信を持って告白します(25節)。一方、パリサイ人は「あの者はどこから来たのか知らない」と言いました。これは、イエスを信じようとしなかったからです。彼らの信仰はあやふやなまま、疑問だけが深まり、迷走してしまいます。イエスを信じない者は、イエスの御言葉の力を体験するどころか、イエスを理解することさえもできません。

Ⅲ.揺るがない確信へ

一方、イエスに癒された男性には、揺るがない一つの確信がありました。イエスの言葉に従ったことによって、「生まれつき見えなかった目が、今は見えるようになった」という体験に基づく確信です。この後、彼はイエスをキリストであると信じ、イエス様を礼拝する人に変えられたのです。

彼のようにイエスの言葉を信じて一歩を踏み出すならば、あなたの実生活の中でイエスの素晴らしい力を体験することができるのです。そして、その一つ一つの体験を通して、イエスがキリストであり、「このお方の言葉には間違いがない」という揺るがない確信を持つクリスチャンへと整えられていくのです。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、オミナエシ、ケイトウ、りんどう、オリエンタルユリです。

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
今週のメニューは、親子丼、カボチャサラダです。
料金は大人250円、中学生200円、小学生150円、小学生未満は無料です。初めての方も無料です。