2019年11月10日 主日礼拝メッセージ

「御言葉の約束を信じて歩こう」  創世記12章1~4節  金田洋介牧師

神はアブラハムに向かって「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、私はあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福の基となりなさい。(1~2節)」 と言われました。彼は住み慣れた町、親しい親族、受け継いだ父の家を置いて、「主が告げられたとおりに出て行きました(4節)」。これは、目に見えるものに一切頼らず、目には見えなくても共におられる神のみを信じ信頼して行くという、彼の信仰表明でした。神は彼の信仰に応え、彼を見捨てず、離れず、共に歩んでくださいました。そして、ご自身の御言葉の約束通りにアブラハムを祝福し、彼の子孫からイスラエルの民が起こり、やがてキリストが誕生します。あなたもこのキリストによって、神がアブラハムに与えられた祝福に与ることができるのです。その祝福とは、どんな時も、どんな場所でも神が私たちと共におられるという、臨在の神と共に生きるという祝福です。アブラハムは人生を通して、常に共におられる神こそ真の神であることを学び、御力を体験し、礼拝したのでした。

誰でも、「アブラハムのように神を信頼することができるだろうか」と考えると思います。また、「目に見えない神の言葉に何の望みがあるのだろうか、何の助けになるのだろうか」と疑ってしまうこともあるでしょう。しかし、アブラハムは神によって約束の地へと導かれ、人間的には不可能に思えた彼とサラの間にイサクが与えられたのでした。あなたと共におられる神は全能の神であり、今も生きておられ、真実を尽くされる神なのです。

私たちの信仰は不満や疑いの多いものかもしれません。しかし、どのような過程を歩くとしても、最後にはアブラハムのように、神の祝福を信じて待ち望む者でありたいのです。たとえ、私たちが失敗したとしても、神の祝福はなくなることはありません。神の御言葉の約束を信じ、信仰の道を歩いて行きましょう。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、 セッカコウ(やまてらし)、オンシジューム、トルコキキョウ、ゆりです。

今週は、礼拝の中で子ども祝福式が持たれました。プレゼントのお菓子ももらって、みんなニコニコ!

中高生も、牧師先生より祝福していただきます。

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。今週は、収穫感謝の餅つき会でした。若者が杵でついてくれました。

つきあがった餅を、みんなで一緒に丸めます。あん餅や、あべかわ、お雑煮、きな粉、納豆などで、おいしくいただきました。

金田先生特製の焼き鳥も、とても美味しかったです。