2019年12月29日 主日礼拝メッセージ

「今よりとこしえまでも守られる神」 詩篇121篇1~8節 金田洋介牧師

Ⅰ.私たちの助けは創造主から来る

121篇は、礼拝するためエルサレムへと上って行く巡礼者の詩です。長く険しい旅路の不安から「私の助けはどこから来るのか」と、自分自身に問いかけた作者は、「助けはこの天と地とを創造された神から来る」と強く確信しました。 日本には、自然の荘厳さや雄大さに神秘的な力を求める信仰や思想がありますが、その荘厳で雄大な自然を創造され、治めている偉大な神がおられるのです。「 聖書が語る創造主なる神こそ私の助けです」と心から告白する者でありたいのです。

Ⅱ.主はあなたを守る方

3節以降は、助けてくださる神はどのようなお方であるかを明らかにすると同時に、「私」から「あなた」へと替わっています。作者が告白しているように、神は一時も休まずにあなたに目を注ぎ、あなたの人生の旅路を守ってくださるお方なのです。時に神の守りを実感できない事態に遭遇することがあるかもしれませんが、全ては神のご計画と全能の御手の中にあることを信じる者でありたいのです。しかし、その一方で神に対する私たちの不信仰や不従順が、神の助けや守りを妨げる原因になることを聖書(イザヤ59章1~2節)が語っていることを忘れてはなりません。主の御前に常に謙遜でいることが大切です。

Ⅲ.今よりとこしえまでも守られる主

主はあなたの人生の全行程を守ってくださいます。そしてそれは、「今よりとこしえまで」。つまり、単にこの巡礼の旅(信仰生涯)だけではなく、それを超えた、人生を終えた後の永遠の世界にまでも神の守りは続いていくのです。主の守りは今よりとこしえまで保証されているのです。あなたを守る方は、今も(今現在も)未来も、永遠に至るまであなたと共にいてくださいます。

この一年を振り返り、主の御守りに感謝しつつ、新たな年も主の御守りに信頼しながら、主と共に歩んで参りましょう。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、グラジオラス、ストック、スカシユリ、カーネーション、スプレーバラです。

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
今週のメニューは、ロティサリーチキン、野菜サラダ手作り人参ドレッシング和え、コーヒーゼリー、アップルパイでした。
料金は大人250円、中学生200円、小学生150円、小学生未満は無料です。初めての方も無料です。

ミセス・プリスカのひとりごと
新年明けましておめでとうございます。
教会敷地内にひっそり咲く、ひっそりさんを見つけて撮っていますが、今回はこの方。

年末年始、植木鉢にどこからやってきたのか?小さな小さなバラが咲きました✨ちょっとピンクがかった、キレイな赤🌷︎
この小ささが、とってもかわいいです😊
「わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花一つほどにも装ってはいませんでした」。
神様は、あの有名なソロモン王はこの花ほどには着飾っていなかったと、野の花の方が美しい、と評価されます。
華やかで、きらびやかなものに目を奪われやすい私たち。
神様の前に本当に美しいものとは、何なのか。それは、人の目に留まりにくい、評価されにくいものなのです。
神様の前に美しいもの。美しいこと。それに気づく者でありたいと、プリスカは常に思うのです。