2020年1月5日 新年ファミリー礼拝式

「主イエスの弟子となろう」 マタイの福音書 28章16~20節 金田洋介牧師

イエスの復活の知らせを、直接イエスに会った女弟子から聞いた十一弟子たちは、イエスが命じられた通りにガリラヤへと向かいました。 彼らにとってガリラヤはイエスの弟子として出発した思い出深い地でした。

彼らは復活されたイエスに会い、イエスを礼拝しました。イエスが礼拝するべき、神ご自身である事を信じたからです。しかし、弟子たちの中には疑う者たちもいる中で、イエスは自ら進んで弟子たちに近付かれ、『わたしは天においても地においても、すべての権威が与えられています。』と宣言されました。これは、この後イエスが弟子たちに与えられる命令に関わる、とても大切な言葉でした。イエスは『ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。』と命じられました。この時の弟子たちは人を恐れて身を隠す臆病な者たち、イエスの復活さえも疑っていたような信仰の薄い者たちでした。 しかし、この命令は「天においても、地においても、一切の権威を持っているわたしが共にいる。」と、弟子たちがこれから遣わされていく世界に、わたし(イエス)の権威が及ばない領域はない、恐れるな。という、イエスの守りが確約されていたのです。この後、弟子たちは聖霊に満たされ、世界中に福音を宣べ伝え、主イエスの弟子たちを生み出して行ったのです。

「あなたがたは、わたしのことばにとどまるなら、本当にわたしの弟子です。」(ヨハネの福音書8章31節)とありますように、あなたがイエスの御言葉に生きる決心をし、「主イエスの弟子となろう」と立ち上がるなら、「福音を宣べ伝え、イエスの言葉を教え、また自らも行い、イエスの弟子を生み出していく」というイエスの命令を全うすることができるのです。世の終わりまで共におると言われたお方、また天においても地においても一切の権威を持っておられるお方と共に、この2020年も主イエスの弟子として生きようではありませんか。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、松、ストック、グラジオラス、千両、葉牡丹です。

1月1日の元旦礼拝にも、同じお花が活けられていました。少し咲き方の違いがありますね。

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
今週のメニューは、ハヤシライス、野菜の浅漬けでした。年末年始に帰省や旅行された方々のお土産もありました。
料金は大人250円、中学生200円、小学生150円、小学生未満は無料です。初めての方も無料です。