2020年5月3日 主日礼拝メッセージ

「Pray! Pray!! Pray!!!  祈りの手をあげよう」 コリント人への手紙第二 10章4節

本日の10章から、パウロを批判する反抗勢力に対する彼の弁明が記されています。コリント教会をかき乱し、自分を敵視する勢力の背後に悪魔の力が働いていることを見抜いていたパウロは、神の働きを妨げる悪魔の要塞を打ち破る力を持っていると宣言しています(4節)。その力の一つに「祈り」が挙げられるでしょう。今、新型コロナの影響によって教会生活が妨げられ、不健康になりつつある私たちの信仰。このような時こそ、「祈り」の力を体験したいのです。

①Pray!~一人で祈る~ マタイ6章6節

イエスはいつも祈っておられました。祈りの時間と場所を備えましょう。そして、共におられる神の前に祈りましょう。神はあなたの祈りを聞いておられます。

②Pray !!~二人で祈る~ マタイ18章19節

あなたには祈りの友がいますか?イエスは共に祈る大切さを教えています。夫婦で、親子で、兄弟で祈るのです。ここで大切なことは、「心を合わせて祈る」ということ。祈りを共有することで信仰も励まされ、強められていくのです。

③Pray!!! ~皆で祈る~ 使徒1章14節

初代教会はいつも共に祈っていました。仲間の危機の時、交わりの時、いつでも、どんな時でも彼らは祈りました。もちろん、心ひとつにして。皆で心合わせて祈る祈りに、神は御手を動かして下さるのです。

新型ウイルスの影響で教会の働きが制限されるている今、しっかりと自分自身の信仰の健康状態に気を配っていきたいのです。私たちの信仰が弱体化していくことを喜ぶのは悪魔です。この様な時こそ、一人で祈り、二人で祈り、皆で祈るのです。祈りには、悪魔の要塞を打ち砕く力があります。不信仰や恐れを抱かせようとする悪魔の策略に、祈りの手をあげて立ち向かいましょう。

Pray! Pray!! Pray!!! 祈りのムーブメントが起こる時、私たちの現実の中に生きて働かれる神の御力を必ず体験するのです。

熊本真愛教会では、現在新型コロナウィルス感染拡大防止のため、インターネット礼拝を行なっています。
このような状況であっても、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、カスミソウ、胡蝶蘭です。