2017年12月24日 主日礼拝メッセージ

「神はそのひとり子を賜ったほどに」 ヨハネによる福音書3章16節、ヨハネの黙示録3章12節 金田洋介牧師

ヨハネ3章16節はとても有名な御言葉で、神が私たち一人一人を愛しておられるという、聖書が最も語りたいことがこの一節に集約されているのです。

Ⅰ.ひとり子を与えられた神

「神はその独り子を賜ったほどに」の「ひとり子」とはイエスを指し、父なる神にとってイエスが唯一の御子であり、代わりとなる存在はいないという意味です。そして、神は唯一の御子を私たちのために与えてくださるほど、私たち一人一人を愛していると聖書は語っています。まず私たちは、私たちに対する神の愛の大きさと真実をイエスを通して知りましょう。

Ⅱ.ひとり子によってもたらされた救いと命

神がひとり子を世界に送られたのは、「信じるものがひとりも滅びない」ためです。聖書が語る「滅び」とは、私たちが犯した罪がもたらす、永遠の死と神の裁きのことです。しかし神は、唯一の御子を私たちの罪の身代わりとして十字架につけることを決断されたのです。何者にも代えることができないイエスを私たちのために犠牲にしてまで、私たちを滅びから救い、私たちに対するご自身の愛に偽りがないこと、全く妥協しないことを証明されたのです。

Ⅲ.あなたの心の戸を叩くイエス(黙示録 3章12節)

あなたに対する神の愛が如何に大きく、イエスを通してもたらされた救いと命を知った今、イエスはあなたの心の戸を叩いておられます。是非、あなたの心の戸を開いてイエスをお迎え頂きたいのです。すでにイエスを迎え入れられたあなたの心は、神の前に常に開かれているでしょうか?イエスとの日々の交わりは毎日欠かすことが できないものです。開けた扉を、自分の都合の良し悪しで 開け閉めしてはいけません。神はその独り子を賜ったほどに、あなたを愛してくださいました。神の大いなる愛と払われた犠牲の大きさを 知った今、イエスを心からお迎えしようではありませんか。

熊本真愛教会では毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、カーネーション、バラ、みつばつつじ(白い枝)、リューカデンドロンです。

本日の愛さん会は、クリスマス礼拝の祝会ということで、教会員の皆さんが持ち寄ったお料理となりました。
どれも美味しそう!