2017年12月31日 主日礼拝メッセージ

「全ての恵みを心にとめよ」 詩篇103篇1節~5節 金田洋介牧師

詩篇103篇 2節 にありますように『わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。( 新改訳では 「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」)』と、神のめぐみを忘れることなく心に留めるべきことを教えています。今年最後の礼拝をささげるにあたり、神の恵みを覚えて心から感謝したいのです。

Ⅰ.心にとめるべき神のめぐみとは、神の御言葉

今日、私たちは礼拝や祈祷会といった集会以外にも、聖書やスマホのアプリ、ラジオやインターネットなどからも御言葉を聞くことができます。神の御言葉は 私たちの信仰生活の指針であり、私たちが悩み苦しむ時、力を与え、慰めと励ましをもたらします。一年を振り返ってみる時、神の御言葉の恵みや力を体験したことが、一度や二度ではなかったはずです。改めて御言葉の恵みを思い起こしましょう。

Ⅱ.心に留めるべき神の恵みとは、御子イエスによる救いと永遠の命

罪の赦しによる救いと永遠の命の希望です。私たちは主イエスによってもたらされた、罪の支配からの解放と永遠の命の希望に生きる恵みをいつもいただいています。この救いと永遠の命の希望という恵みは、ただイエスを信じ受け入れるだけで与えられるのです。感謝しつつ心にとめましょう。

Ⅲ. 心に留めるべき神の恵みとは、神が常に共におられること

神は一時もあなたから離れず、共にいてくださいました。あなたが悩む時も、苦しみ泣いていた時も共におられました。神は「決してあなたを離れず、あなたを捨てない。」と言われたように、あなたを守ってくださいます。さらに神は、イザヤ58章11節にありますように 、「あなたを常に導き、良き物で満たし、あなたの骨を強くしてくださる」祝福の神です。溢れる神の恵みに 心から感謝しましょう。

熊本真愛教会では毎週講壇にお花が活けられています。
このお花は元旦礼拝に活けられたものです。
松、やなぎ、千両、ゆり、ばら、グロリオサ、葉ボタンです。