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教会紹介
牧師あいさつ
主の召しと派遣であると信じ、水戸へとやってまいりました。
何より、欠けだらけの私を生かし用いてくださる主に感謝いたします。
水戸教会の交わりと聖光学園保育部の働きが、ますます主の愛溢れる
場となり、主の平和の輪を深め広げていく発信地となるよう、
教会員・聖光学園保育部職員と共に努めてまいります。
当HPをご覧の皆様、ぜひ水戸教会・聖光学園保育部へいらしてください。
主の平和をつくりだす歩みをご一緒いたしましょう♪
日本キリスト教団 水戸教会 主任担任教師 橘 秀紀 牧師
礼拝について
礼拝堂について
水戸教会新礼拝堂を建設するにあたり、礼拝堂の前面部分と家具、用具のレイアウトとデザインを担当させて下さったことを、主と教会の皆様に感謝します。合わせて、技術的なことは全く分からない私の注文を、謙遜に聞いてくださった川上設計士さんと専門業者の方々に感謝いたします。
故 白神章道 牧師
説教台と聖書台(司会台)
司会者、説教者と会衆が向き合うのではなく、聖餐台を中心として礼拝を守るように説教台と司会者台(聖書台)を分けた。聖書台は司会者が読む大型聖書が会衆席から見えるような高さに意識した。
聖餐台
礼拝堂の中心であることを示すため、礼拝堂のなかで一番重厚な材料(ローズウッド)を使い、献金袋を置く台を低くして両脇に置いて、聖餐台を強調した。
十字架と12本の木
礼拝堂正面上部に十字架を上げ、その下に12使徒を表現している12本の木を配置した。その配列を山型にして、十字架に導かれていると見るか、十字架を支えていると見るか、それは会衆の見方によるものとした。そして、会衆席の椅子、床、腰板と十字架と12本の木をカラーコーディネートすることによって、会衆が12弟子と一体となって十字架に向かうことを願った。
石組み
礼拝堂正面に屋外で見られるような石組みを配置することで、コンクリートの打ち放しの壁面と合わさって、主イエスの宣教された都の城壁の外側をイメージした。石組みはそれを見る人が、聖書のなかに出てくるいろいろな石を想起し、対話することが期待されている。(フランス産の片麻岩)
ステンドグラス
一枚のガラスに、赤色、黄色、青色が流れるように入っているガラス(ドイツ製)を見つけ、4枚のガラスからイメージどおりに切り取った。天からの炎(聖霊)と水(洗礼)を表現した。このため洗礼盤は現在のところ礼拝堂内に配置していない。
礼拝堂の椅子
椅子をデザインするにあたって、役員の方々といろいろ他教会を見学に行き意見を参考にした。この種類の椅子は初めてという沼田木工さんが、何度も図面を書き直し、模型を作り希望を聞いてくださった。特に椅子の高さと背もたれの角度、聖書を置く台の幅、聖餐用コップを置く穴の位置などに注意をした。材料、色、などをあわせて、風格のある、満足できるものを制作していただいた。
オルガンと音響について
アーレン・クラシックIVの設置が決定されてから、礼拝堂の音響工事の指導を黒田一郎氏にお願いした。黒田氏は天井にセラミックス製の天井材を使い、壁面に角度を付けるという指示をし、それに対して建築士の川上均氏は理解を示し、協力された。そのためまことに響きのよい美しい音をさせる礼拝堂が出来上がった。(残響は約 l.8秒)
あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました。
この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、
神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです。
あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。
ペトロの手紙12章4,5節
2006/10
United Church of Christ in Japan Mito Church