金沢キリスト福音教会

2018/11/11 従順な人、イサク

「従順な人、イサク」(創世記26:1-5,12-13)
「 さて、アブラハムの時代にあった先のききんとは別に、この国にまたききんがあった。・・主はイサクに現れて仰せられた。「エジプトへは下るな。わたしがあなたに示す地に住みなさい。 あなたはこの地に、滞在しなさい。わたしはあなたとともにいて、あなたを祝福しよう。それはわたしが、これらの国々をすべて、あなたとあなたの子孫に与えるからだ。こうしてわたしは、あなたの父アブラハムに誓った誓いを果たすのだ。 そしてわたしは、あなたの子孫を空の星のように増し加え、あなたの子孫に、これらの国々をみな与えよう。こうして地のすべての国々は、あなたの子孫によって祝福される。 これはアブラハムがわたしの声に聞き従い、わたしの戒めと命令とおきてとおしえを守ったからである。」・・ イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福してくださったのである。 こうして、この人は富み、ますます栄えて、非常に裕福になった。」
 イサクは父アブラハムが神様の命令に従って我が子を犠牲として捧げようとした時、従順に従いました。 妻を迎えることについても父の定めに従ってリベカを娶りました。 
 イサクの時代に王であったアビメレクは妬みによってイサクの掘った井戸をことごとく奪ったり、埋めたりして妨害しました。
 しかし彼は忍耐して神に従い約束の地に留まり続けました。 
 イサクは年老いて相続について、祝福の時、リベカとヤコブの策略によって、混乱の内に神の御心を成就することになりました。
「その子どもたちは、まだ生まれてもおらず、善も悪も行わないうちに、神の選びの計画の確かさが、行いにはよらず、召してくださる方によるようにと、 「兄は弟に仕える」と彼女に告げられたのです。「わたしはヤコブを愛し、エサウを憎んだ」と書いてあるとおりです。(ロマ 9:11-13)