金沢キリスト福音教会

2019/2/17 主に聞き従う

「主に、聞き従う」(Ⅰサムエル15:22,23)
するとサムエルは言った。「主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。
見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。 まことに、そむくことは占いの罪、従わないことは偶像礼拝の罪だ。あなたが主のことばを退けたので、主もあなたを王位から退けた。」
イスラエルは全能の神を唯一の主権者なる王様と認めモーセの律法に従って政治が行われていました。 サムエルは一生の間イスラエルを導き、その民を裁きました。彼が年老いた時、自分の息子たちを裁き司として任命しました。しかし、彼らは利得を求め、不正を行い、裁きを曲げていたので国民はサムエルに王様を立てるように求めた。
サムエルは民を静めようとしましたが神は民の求めを受け入れるようにサムエルに命じました。(Ⅰサムエル8章)
 神は初めに、ベニヤミン族のサウルを王様として立てました。彼はくじ引きによって選ばれた時、荷物の間に隠れ、彼を軽蔑する人の前にも黙っていたので謙遜に見えた。しかし、即位して間もなく、律法に背いて祭壇に犠牲を捧げたり、神が完全に滅ぼすことを命じたアマレクの分捕り品から良いものを残し、値打の無いものだけを滅ぼした。このように神に対して不従順な人を神は退けました。「 サムエルは彼に言った。「主は、きょう、あなたからイスラエル王国を引き裂いて、これをあなたよりすぐれたあなたの友に与えられました。」(Ⅰサムエル15:26)