金沢キリスト福音教会

2020/4/12 御霊によって生きる人

 御霊によって生きる人(ガラテヤ書5:16-25)
「 私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。・・
御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。
もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。」
 創世記の記述の中で、霊的な比喩として示されていることが多くあります。アブラハムの二人の息子達のこともその一つです。イサクの乳離れの日は盛大な喜びの日でしたが、兄のイシマエルはイサクをからかいました。サラは神様の約束の子、イサクの成長を思い、二人を引き離すことをアブラハムに求めました。肉の思い(妬み、憎しみ)と霊の思い(喜び、慈しみ、)は共存できないからでした。 信仰の歩みも同じです。律法を守ることや感情の努力では聖霊による信仰の成長は出来ません。失望、挫折、偽りの自己満足だけです。
「 ですから、地上のからだの諸部分、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪い欲、そしてむさぼりを殺してしまいなさい。・・あなたがたは、古い人をその行いといっしょに脱ぎ捨てて、 新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです。★ 御霊によって導かれ、キリストの愛に生きること以外に救いの完成は在りません。                                             (ガラテヤ書5:16-25)