金沢キリスト福音教会

2020/8/9 主なる神様の聖と義

 主なる神様の聖と義 (ヨハネ黙示録1:4-18)
「 私は、主の日に御霊に感じ、私のうしろにラッパの音のような大きな声を聞いた。・・ そこで私は、私に語りかける声を見ようとして振り向いた。振り向くと、・・ それらの燭台の真ん中には、足までたれた衣を着て、胸に金の帯を締めた、人の子のような方が見えた。 その頭と髪の毛は、白い羊毛のように、また雪のように白く、その目は、燃える炎のようであった。 その足は、炉で精錬されて光り輝くしんちゅうのようであり、その声は大水の音のようであった。右手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出ており、顔は強く照り輝く太陽のようであった。 それで私は、この方を見たとき、その足もとに倒れて死者のようになった。
ヨハネの見たキリストの御姿は聖と義に満ちた威厳と輝きがあった。
◎ 主なる神様の聖と義は人間の罪を赦すことが出来ません。
しかし、全能者である神の愛と恵みは、御子キリストが人のかたちを とってこの世に来られ律法の完成者、サタンに打ち勝つ者とされました。  
◎ その上でご自身を贖いの犠牲として捧げて下さいました。
「父よ、御心が成りますように。」(ルカの福音書22:40-45)
「あなたは御民の咎を担い、全ての罪をおおって下さいます。
★ 土のちりから神様のかたちに造られた人間はサタンの誘惑によって、唯一つの戒めを守ることが出来ずに滅びる者となりました。しかし、愛と恵みの神様によって御子の犠牲による贖いによって神様の聖と義を汚すことをせずに救いを成就して下さったのです。
★ 私たちは恵みと愛の神、聖と義の神に栄光を帰して賛美致します。
◎ 恵みとまことは共に会い、義と平和は口づけします。まことは地から生え出で義は天から見下ろします。」(詩篇85:2,8-13)