賢い弟子と愚かな弟子（ルカの福音書6:39-49）
「 わたしのもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行う人たちがどんな人に似ているか、あなたがたに示しましょう。
その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、それから家を建てた人に似ています。洪水になり、川の水がその家に押し寄せたときも、しっかり建てられていたから、びくともしませんでした。」
☆ 主、キリストは御自身の選ばれた12使徒と寝食を共にして訓練をなさいました。
マタイによる福音書５－７章とルカの福音書に同様な教えが書かれています。
★ 岩の上に家を建てる人は賢い弟子の例えになっています。その弟子は御言葉を聞いたことを生活の中で実行す
るために、力の限りを尽くして努力しました。迫害にあった時、真実に従うことで迷った時、大切なのは神様
に喜ばれる道を選ぶことです。主はご自分に与えられた使命である、犠牲の死に直面した時、
苦しまれました。その時の祈りは、「父よ。みこころならば、この杯をわたしから取り除けて下さい。
しかし、わたしの願いではなく、「御心の通りにしてください。」（ルカの福音書22:42）
自分の考えや、世と妥協するのではなく、主なる神様の御心に従うことだけが最善、最高の生き方であり、
信仰の土台です。
☆ 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがた
は幸いです。喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。
あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。 (マタ 5:10-12 )
