金沢キリスト福音教会

2021/6/13 ダビデ王の罪と悔い改め

 ダビデ王の罪と悔い改め( 詩篇32:1-7)
幸いなことよ。そのそむきを赦され、罪をおおわれた人は。
幸いなことよ。主が、咎をお認めにならない人、その霊に欺きのない人は。 私は黙っていたときには、一日中、うめいて、私の骨々は疲れ果てまし
 た。 それは、御手が昼も夜も私の上に重くのしかかり、私の骨髄は、夏のひでりでかわききったからです。 セラ
私は、自分の罪を、あなたに知らせ、私の咎を隠しませんでした。私は申しました。「私のそむきの罪を主に告白しよう。」すると、あなたは私の罪の
 とがめを赦されました。セラ

★ ダビデが王となってイスラエルが平和になった時、サタンが彼の心
 の心に入ったのです。あり得ないことのようですが、忠実な部下の妻
 を犯し、その部下を敵との戦いの中で死ぬように隊長に命令して殺害
 したのです。
★ 主なる神様は預言者ナタンによってダビデの罪とその報いを知ら
 せました。 (サムエルⅡ、12:1-14)
★ ダビデ王は自らの罪に責められたこと、又預言者によって、神様の
 ことばをさげすみ、神の目に悪であることを厳しく攻められた時、
 「わたしは主の前に罪ある者です。」と認めました。預言者ナタンは
「主もあなたの罪を取り去って下さった。あなたは死なない。」と赦し
 を受けました。しかし、この出来事はダビデのその後の人生に暗い
 厳しい出来事を負うことになりました。主なる神様の懲らしめとして
与えられたのです。
★ 主はこう仰せられる。『聞け。わたしはあなたの家の中から、あなたの上にわざわいを引き起こす。あなたの妻たちをあなたの目の前で取り上げ、あなたの友に与えよう。その人は、白昼公然と、あなたの妻たちと寝るようになる。(Ⅱサム12:11 )