新しい環境で疲れていませんか

五月に入りました。四月に入学、入社した人たちは一か月が過ぎ、疲れを覚える時期ではないでしょうか。また、こんなはずではと、後悔している人もいるかもしれません。若い人にとっては、人生は長く、いつでもやり直すことができます。人生は一度しかありません。あの時、こうしておけばと後悔をしない人生を送りたいものです。

イエス様の十二人の弟子の中にマタイという人がいます。彼は、イエス様の弟子になる前は、取税人という仕事をしていました。当時の、取税人という仕事は、ローマ政府に雇われ、ユダヤ人から税金を集める仕事をしていました。ただ、取税人という仕事は、ユダヤ人から税金を取り、ローマ政府に収めるということで、ユダヤ人からは大変嫌われる仕事でした。取税人はユダヤ人でありながら、ユダヤ人とは認められず、皆から嫌われ、挨拶や一緒に食事をすることや家を尋ねる人もいないという孤独な職業でした。それでも、取税人は、ローマ政府から委託された仕事で、彼らは不正に税金を高く取り立て、自分の懐に収め、お金をたくさん貯えることができました。それゆえ、取税人という仕事は、お金持ちにはなれますが、ユダヤ人からは嫌われ、仲間はずれにされる仕事でした。

マタイがなぜ、この仕事を選んだのかは聖書に書かれていないので、わかりませんが、彼は、この仕事に誇りを持てず、悩んでいたのではないでしょうか。ある時、イエス様が彼の近くを通るとき、収税所に座っているマタイに「わたしについて来なさい」と声を掛けました。すると彼は立ち上がってイエスに従ったとあります。マタイは、取税人の仕事を捨てて、イエス様の弟子となる道を選んだのです。後に、マタイは、イエス様の生涯を描いた、マタイの福音書を書き上げました。もし、マタイが取税人という仕事を続けていたらどんな人生を過ごしたでしょうか。しかし、彼がイエス様の弟子となり、マタイの福音書を書くことによって、多くの人々に希望を与える仕事を成し遂げたのです。私たちは何のために生まれ、何のために仕事をしているのでしょうか。自分の欲望を満たすだけの人生は空しい人生です。偉大な功績を残せなくても、人に喜ばれる人生を送りたいものです。聖書について、神様につて興味のある方はぜひ教会にお越し下さい。無料で聖書をプレゼントいたします。