11月26日、12月10・24日 時間の管理

あけましておめでとうございます。アップしようと思いながらついに年が明けてしまいました。今年が皆様にとって神様の祝福豊かな年となりますように。

今日のテーマは時間の管理です。私もこれを学ばなければなりませんね💦

テキストの主題は「子どもは時間の管理を練習することで、時間の計画を賢く立てられるようになります」。

聖書には「勤勉な人の計画は利益をもたらし、すべて慌てるものは損失を招くだけだ。」とあります(箴言21・5)(とはいうものの私は慌ててこれを書いています!)

子どもたちは時間がゆっくり過ぎ、いくらでもあるように感じます。そのため、決まった時間に何かを始めたり終わらせたりしようとあまりしません。そこで、時間はすぎていくということを小さいうちから気づかせることが大切です。しかし、現実子育てママさんたちはやることが多すぎて、時間はいくらあっても足りないようです。そのために、5つのポイントから学んでいきましょう。

★まず、子どもによってタイプが違うことを知ることが大切です。親が計画的なタイプで子どもが柔軟なタイプだったら、子どもは計画を窮屈に感じるでしょう。その反対だったら、子どもは次に何が起こるかわからなくてイライラするでしょう。子どもたちの性格を理解して子どもに安心感を与えることが親の責任です。ここでママさんたちはこんなことがお悩みに。

👩パパもタイプが違う。👩ママも遅刻魔💦 そう言えばご老人は早く集まり…とまず家族の大人のタイプがまちまちですね。

★次に毎日の日課を決めましょう。正しい日課は子どもたちに安心を与えます。寝る時間、食事の時間、宿題の習慣、そして、お風呂は食事の前?後? 小さい子どもに活動の区切りと次の行動を覚えさせて「~はおしまい。~の時間よ」と声かけをしましょう。毎晩することで、子どもは流れがわかるようになります。

👩ここでは昨今の皆さんの悩みはまた大人を含めて「情報を切る」という選択の難しさのようです。子どものゲームだけでなく、大人のネットの情報etc. これは次のレッスンの「情報の管理」を期待しましょう。

★子どもが幼稚園に通い始めると、バスには時刻表があること、幼稚園がどう始まって終わるかなどと世の中のことがわかるようになります。そこで、タイマーや砂時計を使って時間の管理を教えることも出来ます。「さあ、〇時、~の時間よ」というように。子どもに時間を計らせたり「10分でできることは何かな」と考えさせたりするのもいいですね。

★この先に何があるか子どもに知らせましょう。子どもは、それがわかると安心感がもてます。毎朝、その日の予定を言ってあげたり、もう少し大きくなったらその週や月の予定を声に出したり、カレンダーや冷蔵庫にはったり、自分で予定を書かせるのもいいでしょう。待ち遠しい行事はカレンダーにシールをはって楽しませましょう。ここでは皆さんの意見はどうでしょう。

👩そうそう。第一子の時は一生懸命やった。第二子はちょっと手抜きに。(でも、きっと下の子はお兄さん姉さんの様子を見ていますね。)

★次に子どもが自分で時間の使い方を選択する機会を作ってあげてください。子どもは年齢とともに時間の管理が大切だということを学んでいきます。例えば、宿題の時間を確保して、電子機器を使った遊びには制限時間を設けます。そのうちに、子どもの時間を管理するのは親の責任でなくなる時が来ます。その時には制限を緩めて子ども自身に決めさせます。まず、優先順位を決めさせましょう。そして、子どもが自分で時間を管理するとき、必ず失敗が起こりますが、これも学びの一つの過程です。結果は自分で摘み取らせ、間違いの責任を取らせて謝ることを学ぶ機会になります。

👩失敗の責任―皆さん大なり小なりそのような経験が自分にもあったようです。でも、それが発達の問題によること、ということもあり得ます。その場合は、その子のよいやり方をなお一層理解してあげなければなりませんね。

最後にもう一度、子どもは一人ひとりユニークだということを忘れないでください。あるやり方がその子に合う場合も、別のやり方が合う場合もあるのです。イエス様はその一人一人を理解し、よくわかってくださっているのですから。