2019年6月23日 主日礼拝メッセージ

「神による救いの計画」 エペソ人への手紙1章1~14節  金田洋介牧師

皆さんは、初めて教会に来た時のことを覚えておられるでしょうか。誰かに誘われて来られた人、自ら進んで来られた人、それぞれあると思います。これまでの経緯を思い返す時、自分の意思や計画を超えた神の導きを思わずにはいられません。聖書は、神様の壮大な救いのご計画を明らかにしています。

Ⅰ.定められていた救いの計画 (3節~6節

3節から5節の御言葉によりますと、神様は私たちを「御前に聖なる、傷のない者にし」、さらには神の子としての身分を与えようと、「世界の基が据えられる前(天地創造以前)から、救いの計画を立てておられたとあります。教会へ導かれた経緯はそれぞれ違います。きっかけも、理由も、時期もそれぞれ違うでしょう。しかし、全ては神様の計画の中にあったというのです。この壮大な救いの計画の中に私たちが置かれていたことを感謝し、また、今まさに救いを願っている私たちの周囲の人々にも備えられている神の救いのご計画に期待しましょう。

Ⅱ.イエス・キリストの血による贖いと目的(7節 ~12節)

神様による救いの計画を完成するためになくてはならない人物こそが、イエス・キリストであると聖書は語っています(7節)。ここで用いられている「あがない」とは、代価を払うことによって「自由にする」または、「解放する」という意味から、「罪からの自由、解放」を意味します。また聖書は、すべての人が罪の下にあり、すべて罪を犯す者は罪の奴隷であると教えています。私たちは、御子イエス・キリストの血によって罪の支配から解放され、救われたのです。

また、6節、12節に、私たちが救われたのは、この壮大な救いの計画を全うされた神様の栄光を「ほめたたえるためだとあります。神様の壮大な救いの計画がイエス・キリストを通してこの身に実現したことを感謝し、この恵みを与えてくださった神様の栄光をほめたたえ続けようではありませんか。私たちがいつも神様の栄光をたたえて続けていくなら、やがて私たちの周囲をも巻き込み、神様の救いが拡大していくのです。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。今週のお花は、チンシバイ、トルコキキョウ、ゆり(イエローウィン)、あじさいです。

礼拝の後、ほぼ毎週愛さん会(美味しく、楽しいランチタイム)があります。
今週のメニューは、親子丼、たたききゅうりの韓国風味です。料金は大人250円、中学生200円、小学生150円、小学生未満は無料です。初めての方も無料です。