日本基督教団小月教会

初めての方Q&A

■信者でなくても、教会へ行っても良いのですか?

もちろんです。教会は全ての人に開かれている場所です。月曜日と祝日以外でしたら、いつでもおいでください。礼拝がある日曜日が最適かと思われます。

いきなり礼拝に来られても全然問題ありませんが、不安がある方はあらかじめご連絡ください(教会電話番号083-282-0805)。

■教会では、どんな事をしているのでしょうか?

日曜日の礼拝を中心に聖書の学び、祈祷会、こどもの集会、また記念会、結婚式、葬儀なども行います。その他、バザー、ピクニック、夏のバーベキューなどの行事もあります。

■礼拝は、どんな事をするのですか?

毎週「週報」が発行されていて、礼拝のプログラムが印刷されております。このプログラムの式順に従って司式者が司式し、会衆の賛美と牧師による聖書の説き明かしがあります。礼拝のプログラムは、概ね以下の通りです。祈祷や祝祷の後は、力強く「アーメン」と唱和します。

前奏
礼拝に先立って、オルガンによる前奏があります。気持ちを鎮めて礼拝に備えます。
招詞
司式者によって、聖書から神様の招きの言葉が読まれます。
頌栄
神様の招きに対する感謝の讃美歌を歌います。小月教会では、讃美歌21の83番が歌われます。
主の祈り
会衆一同で、キリスト教の代表的な祈祷である「主の祈り」を捧げます。「天にまします我らの父よ」で始まる、有名な祈祷です。
使徒信条
会衆一同で、「我は天地の創り主、全能の父なる神を信ず」で始まる、使徒信条と呼ばれる信仰告白をします。
詩編交読
司式者と会衆が、旧約聖書の「詩編」を交互に読み交わします。朝礼拝のみで行われます。
讃美歌
讃美歌は、読まれる聖書の箇所や、教会暦によって毎週変わります。
聖書朗読
司式者が、その日の聖書箇所を朗読します。
祈祷
司式者が祈祷を捧げます。
讃美歌
説教
牧師による聖書の説き明かしです。大体40分前後です。
祈祷
牧師が祈祷を捧げます。
讃美歌
献金
我々が持つ物は全て神様からいただいた物です。神様への感謝をもって、その一部を捧げます。強制ではありません。献金後には感謝の祈りを捧げます。
報告
行事や連絡事項の報告です。初めて来られた方があれば、ここでご紹介します。朝礼拝のみで行われます。
頌栄
讃美歌21の27番を歌って、神様の栄光を讃えます。
祝祷
牧師により、会衆へ祝福が授けられます。
後奏
最後にオルガンによる後奏で礼拝を閉じます。

特別な礼拝の時を除けば、大体朝礼拝は1時間15分くらい、夕礼拝は1時間くらいです。

■「アーメン」ってどんな意味ですか?

ヘブライ語で「その通りです」という意味です。断じて麺類の一種ではありません(笑)。祈祷や讃美歌の後に必ず「アーメン」と唱和しますが、それは「今の祈り(讃美)は真実です。私も同意します」という事であり、単なるおまじないの言葉ではありません。抵抗がなければ、どうぞ祈祷や讃美の後、会衆と共に「アーメン」とご唱和ください。

■聖書を持っていないのですが?

聖書や讃美歌は、教会に備え付けの物をお貸ししますので、ご心配なく。なお小月教会では、聖書は日本聖書協会発行の「新共同訳」、讃美歌は日本基督教団出版局発行の「讃美歌21」を使用しています。讃美歌については、「讃美歌」(54年版)、「讃美歌第二編」を使う事もありますが、その時は歌詞のコピーをご用意します。

■お金はかかるのですか?

まったく必要ないとは申し上げられません。礼拝には献金があります。献金は神様への感謝をあらわすもので、強制的なものではなく自由な意思によるものです。賽銭やお布施ではありません。感謝の気持ちを表すものなので、10円でも100万円でも良いのです(もちろん、0円であっても誰も文句は言いません。でもできればいくばくかでもお献げください)。また、礼拝後食事も準備されております。希望される方は、共に食卓を囲みましょう(肉うどん250円)。

■一度だけ行ってみたいのですが、しつこい勧誘があったりはしませんか?

その点はご安心ください。新しく来られた方には「新来会者カード」を書いていただき、住所の欄もありますが、希望されなければ空白で構いません。もっとも、クリスマスなどの大きな行事はご連絡しますので、差し支えなければご記入ください。

そして、どこかの新興宗教のように、しつこく勧誘する事もないですし、戸別訪問して冊子を配ったりもしません。そもそも小月教会に、そんな人的余裕はありません(笑)。もちろん、2度3度と来ていただければ大歓迎ですが、牧師も教会員も、「この方は一生で今日一度だけ教会に来られたのかも知れない」と思いながら、お出迎えをさせていただいていますから。

ただ「キリスト教はいかなるものか」を知りたい方、そこに心の平安を得たい方等は、やはり何度か続けて出席される事をお薦めします。キリスト教の与える平安は、1度や2度では実感できるものではありませんから。

■子供を連れて行っても大丈夫ですか?

小さいお子さんもご心配なく、どうぞ安心してお連れください。おむつの取れない赤ちゃんでも問題ありません。



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