4月7日(日)午前10:30
「生けるいけにえ」(ローマ12:1〜2)
4月7日(日)午後5:30
「エジプトの奴隷」(出エジプト1:11〜14)
4月14日(日)午前9:30
今日はイースターでした。実は、教団の西中国教区通信の最新号で、私のエッセイが読めます。イースターにちなんだエッセイをと依頼されましたので、私はあえて「復活」という言葉を11回も使用しました。
まさしくその通りで、たとえいかに神学的な理屈をこねようと、聖書そっちのけで社会活動にふけろうと、「イエス・キリストは復活された」という事実抜きには、キリスト教の存在価値などまったくないのです。ですから、それをストレートに書いてみました。なお写真は、なるべく写りが良いものを選んだので、隅にちょろっと「嫁募集中」と書いておけばよかったなと、ちょっと後悔しています(笑)。
下にも書きました通り、近々Wordpressというシステムを利用して、大胆な模様替えを予定しています。しばらくお待ちくださいませ。
あけましておめでとうございます。なんと半年以上も更新していませんでしたが、小月教会ホームページ担当が、仕事が忙しかったり体調不良だったりして、更新がままならなかったのです。小月教会自体は、クリスマスには「みんなで歌おう フルートコンサート」を好評のうちに開催できたりして、ちゃんと活動しているのですが、発信しないと伝わりませんよね(笑)。今年は、なるべく毎週更新します。
振り返れば、去年の12月に総選挙が行われ、ようやく政治がまともに戻り始めた感があります。我々日本のキリスト者は、既存の情報メディアに惑わされる事なく、自分の国の正しい姿を知り、そして日本とキリストと神のために仕えるものとならねばなりません。
そして我々は、教会において最も大事なものは、「聖書」「祈り」「礼拝」それに「伝道」であるという事を肝に命じなければなりません。断じて「原発」「基地」「靖国」そして「フリー聖餐」などではありません(笑)。改めてお祈りいたします。
それと、小月教会ホームページを置いているchurch.ne.jpが機能を増強したのに合わせ、教会ホームページもリニューアルするかも知れません。具体的には、Wordpressを用いたサイト構築などです。ま、私の余力によるところが大きいのですが(笑)、インターネットを用いてより効果的な伝道が行えるよう、努力して参ります。ともあれ、今年も小月教会をよろしくお願いいたします。
最近、更新が1月に1回になってしまっている感がありますね(汗)。次回の礼拝予定くらいは、なるべく毎週更新しようと思っています。小月教会も、T兄の召天、M姉の入院など、てんやわんやの状態です。F.S姉は私が勤務している病院に入院されているんですが、先日病室で詩編23編を読み、讃美歌を歌うと、少し表情が和らいだように見えました。癒しと励ましと平安が与えられるように祈ります。
さて、今月の17日には、春の特別伝道集会が予定されています。講師は錦ヶ丘教会(熊本)の川島直道牧師です。私は知らないのですが、大分前に小月教会に夏期伝道に来られたそうで、その後も数回小月に見えたんだそうです。今回また久々に小月に見えるそうです。私は初めてお会いするんですが、楽しみですね。
例によって、私がやっつけ仕事的にチラシを作りました。クリックするとPDFファイルを見る事ができます。去年の時もそうだったんですが、画像を探して来るのが一番大変だったりしますが、まあまあインパクトがあるものが出来たのではないかと思います。前回はお笑い系で攻めてみましたが、今回は可愛い系です(笑)。
礼拝説教は、初めて来られる人にも分かりやすいもののはずですから、少しでも教会やキリスト教に興味がおありの方は、この機会に是非お越しください。小月教会に限らず、教会に初めて足を運ぶならば、クリスマスやイースター以外では、このような特別伝道集会が最適ですよ。
またかなり間が空いてしまいましたね(汗)。体調が悪かったり忙しかったりでなかなか暇がなかったせいなのですが、あんまり更新をサボっていると、色んな人から「最近更新されてませんね」と言われたりしますので、なるべく頑張ります。
そして、6月17日(日)には春の特別伝道集会が予定されています。今年は熊本錦ヶ丘教会の川島直道牧師をお招きします。追って詳細をお知らせしますので、是非お誘い合わせの上お越しください。
では久々に三分間聖句。去年10月の教会学校のメッセージの要約です。
「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。私は、その罪人の中で最たるものです。(テモテへの手紙一1:15)
我々が歌う讃美歌の中で、クリスマスキャロルを除いて一番一般にも有名なのは、おそらく「アメイジンググレイス」(讃美歌21・451番「くすしきみ恵み」)ではないでしょうか。アメイジンググレイスというのは「驚くほどの恵み」という意味です。グレイスというのは、別に貧しい人にお金をあげるというような恵みではありません。「神様の恵み」です。
この讃美歌の歌詞を書いたのは、ジョン・ニュートンというイギリス人です。ジョンは、グレイハウンド号という奴隷船の船員でした。奴隷の扱いは酷いもので、またその船の船員の生活も、大変堕落したものだったようです。ジョンは幼い頃母親から聖書を読み聞かせられたんですが、いつしか聖書の事も神様の事も忘れてしまっていました。
そんなある日、順調に航海を続けていたグレイハウンド号は、突然激しい嵐に巻き込まれました。船室には海水が流れ込み、船は右へ左へ激しく揺れます。もはや沈没は時間の問題かと思われました。その時ジョンは幼い頃読みきかせられた聖書の言葉を思い出し、生まれて初めて真剣に神に祈ったのです。「神様、私はあなたの前に罪人です。どうか罪深い私を助けてください。そうしたら、私の人生をあなたにお献げします」。
そうしたところ、何と奇跡的にグレイハウンド号は嵐を抜けたのでした。更に、風に流されて食料も底をつこうとした時、突如として風向きが変わり、グレイハウンド号を陸地へと導いたのでした。グレイハウンド号が岸についた時、船のキッチンではまさに最後の食料を料理しているところだったそうです。更に、彼らが陸に上がるやいなや、再び激しい風が吹き荒れ始めたという事です。
この事実を目の当たりにしたジョンは、きっぱりと「私の祈りを聞き届けてくださる神は、確かに存在する。私は神の大いなる恵みに触れて、生まれ変わったのだ」と確信しました。その後のジョンは、しばらく奴隷船の船長を続けましたが、彼の船における奴隷の扱いは飛躍的に向上しました。船内で朝夕の礼拝をもつ時間も設けました。数年後、彼は奴隷船からきっぱりと足を洗い、牧師への道へと進みます。彼が説教壇に立つ時は、いつも礼拝堂は満員だったそうです。
ジョン・ニュートンはその後、82歳まで生きて天に召されました。彼の説教者としての影響は非常に大きく、後にイギリスにおける奴隷廃止運動の指導者となる、ウィリアム・ウィルバーフォースも、ジョンの教会に頻繁に出入りし、ジョンの説教に大きな影響を受けました。奴隷船の船員を助けて牧師に導き、そんな彼の説教を聴いていた人物が奴隷廃止運動のために立ち上がる。こんな遠大な計画が、人間に立てられるでしょうか。これこそ正にアメイジンググレイスの一言に尽きます。
1807年12月21日、ジョンは神の許へ召されていきますが、そんな彼の最後の言葉をご紹介します。
「私は年老いたが、薄れかける私の記憶の中でも、ただ2つだけ確かに覚えていることがある。1つは、私が罪人のかしらであるということ。もう1つは、キリストが偉大なる救い主であるということだ」
我々も、何を忘れてもこの2つの事だけは、常に忘れないようにありたいものです。
今日の夕方、今月一杯で離任される安岡教会の岩本牧師をお迎えして、茶話会を行いました。昨年7月の分区講壇交換で小月に来られた時の、力強い説教が思い起こされます。岩本先生の健康と、何より再び神の器として用いられるよう、小月教会一同祈っております。
さて、今週の土曜日(3月24日)は、小月教会恒例の春のバザーが行われます。私は実は毎年あまりお手伝いできてないんですが(土曜日も仕事なので)、是非お越しください。11時からのスタートです。
ちなみに去年は、確か私は体調が良くなく、仕事が終わって一休みしてから、午後2時頃教会に来ました。当然、ほとんど何も残ってませんでしたが……(笑)。今年はなるべく早く駆けつけて、お昼を教会でいただこうと思っています。