金沢キリスト福音教会

2019/5/19 預言者ハバククの祈り

「預言者ハバククの祈り」 (ハバクク書2:1-4)
「 私は、見張り所に立ち、とりでにしかと立って見張り、主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう。主は私に答えて言われた。幻を板の上に書いて確認せよ。これを読む者が急使として走るために。
この幻は、定めの時について証言しており、終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない。 見よ。彼の心はうぬぼれていて、まっすぐでない。しかし、正しい人(義人)はその信仰によって生きる。」
 預言者ハバククは母国イスラエルの圧政と暴力と不信仰を見て神に対して祈り、訴えて叫びました。主なる神様はカルデヤ人を起こしてイスラエルを懲らしめることを告げられました。
 預言者は又別の疑問にぶつかりました。何故、神に選ばれたイスラエルが異邦の国、バビロンによって懲らしめられるのかと? 神は世の終わりの時代に全ての国の暴虐と不信仰に対して裁きを下されます。
「・・あなたは、馬に乗り、あなたの救いの戦車に乗って来られます。
・・ あなたは、憤って、地を行き巡り、怒って、国々を踏みつけられます。あなたは、ご自分の民を救うために出て来られ、あなたに油そそがれた者を救うために出て来られます。・・・私たちを攻める民に襲いかかる悩みの日を、私は静かに待とう。・・ しかし、私は主にあって喜び勇み、私の救いの神にあって喜ぼう。・・(ハバクク書3章)