金沢キリスト福音教会

2019/6/16 神の栄光を求めた少年

 神の栄光を求めた少年(ダニエル書1:1-10)
「 ダニエルは、王の食べるごちそうや王の飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願った。 神は宦官の長に、ダニエルを愛しいつくしむ心を与えられた。
・・・「どうか十日間、しもべたちをためしてください。私たちに野菜を与えて食べさせ、水を与えて飲ませてください。・・ 十日の終わりになると、彼らの顔色は、王の食べるごちそうを食べているどの少年よりも良く、からだも肥えていた。」
 ダニエルは捕囚の地、バビロンで唯一の神の栄光を求め続けました。
その為に神の祝福を受けて、ネブカデネザル王の夢を解き明かし、共に仕えたシャデラク、メシャク、アベデネゴは王の建てた金の像を拝まず、火の炉の中に投げ入れられましたが着ている衣さえも焦げずに出て来ることが出来ました。
 又、ダリヨス王の即位の年に、大臣たちの策略によって30日の期限付きで王様以外に何者にも祈りや願い事を禁ずる法令が出されました。しかし、ダニエルは承知の上で日に三度、彼の神の前に祈り、感謝を捧げていた。彼は捕えられて獅子の穴に投げ入れられました。しかし、神は御使いを送り、獅子の口をふさいで守りました。逆に、王は怒り、ダニエルを訴えた者たちは、その妻子とともに捕らえられ、獅子の穴に投げ込まれた。
 ダリヨス王の布告「私は命令する。私の支配する国に於いてはどこででも、ダニエルの神の前に震えおののけ。この方こそ生ける神、永遠に堅く立つ方。 (ダニエル書6:25-28)