金沢キリスト福音教会

2021/3/14 復活の最初の証人   

 復活の最初の証人 (ヨハネの福音書20:11-18)     
「 さて、週の初めの日に、マグダラのマリヤは、朝早くまだ暗いうちに墓に来た。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。・・
 マリヤは外で墓のところにたたずんで泣いていた。・・・
イエスは彼女に言われた。「マリヤ。」彼女は振り向いて、ヘブル語で、「ラボニ(すなわち、先生)」とイエスに言った。
イエスは彼女に言われた。「わたしにすがりついていてはいけません。わたしはまだ父のもとに上っていないからです。わたしの兄弟たちのところに行って、彼らに『わたしは、わたしの父またあなたがたの父、わたしの神またあなたがたの神のもとに上る』と告げなさい。」
彼女は行って弟子たちに告げた。
「よみがえったイエスは、最初にマグダラのマリヤに御自分を現わされた。彼女は、かつて七つの悪霊をイエスに追い出してもらった人である。」
  (マルコ16:9)
(ルカの8章2,3)にはイエス様の宣教活動には弟子たち以外にも信仰に導かれた多くの婦人達が献身的に仕えていたことが記されています。
 特にマグダラのマリヤは主の行かれる所には何時でも何処でも共にいて、仕えていることが四福音書の中で伺えます。
 イエス様が十字架を背負ってゴルゴダの丘へ向かう時には多くの婦人達と共に遠く離れて付き添い歩き、主イエスの十字架の下にも母マリアと共におり、埋葬の手伝い、墓の確認、三日目の朝、体に塗る香油も用意したのです。(ルカ23:49-24:10)
★主が天に上げられた日、 彼らは町に入ると、泊まっている屋上の間に上がった。この人々は、ペテロとヨハネとヤコブとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。(使1:13、14)
★ エルサレム教会は聖霊降臨の時から始まりましたが、主の伝道の働きには自発的に参加して活躍した、婦人達の奉仕活動の働きを見逃すことが出来ません。大きな役割を担っていたからです。