2020年10月25日(日) 宗教改革主日
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ローマ人への手紙3章19-28節
19 私たちは知っています。律法が言うことはみな、律法の下にある者たちに対して語られているのです。それは、すべての口がふさがれて、全世界が神のさばきに服するためです。
20 なぜなら、人はだれも、律法を行うことによっては神の前に義と認められないからです。律法を通して生じるのは罪の意識です。
21 しかし今や、律法とは関わりなく、律法と預言者たちの書によって証しされて、神の義が示されました。 22 すなわち、イエス・キリストを信じることによって、信じるすべての人に与えられる神の義です。そこに差別はありません。
23 すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、 24 神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。
25 神はこの方を、信仰によって受けるべき、血による宥めのささげ物として公に示されました。ご自分の義を明らかにされるためです。神は忍耐をもって、これまで犯されてきた罪を見逃してこられたのです。
26 すなわち、ご自分が義であり、イエスを信じる者を義と認める方であることを示すため、今この時に、ご自分の義を明らかにされたのです。 27 それでは、私たちの誇りはどこにあるのでしょうか。それは取り除かれました。どのような種類の律法によってでしょうか。行いの律法でしょうか。いいえ、信仰の律法によってです。
28 人は律法の行いとは関わりなく、信仰によって義と認められると、私たちは考えているからです。
(聖書 新改訳2017)
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