2020年11月29日(日) 待降節第一主日
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マルコの福音書11章1~10節
1 さて、一行がエルサレムに近づき、オリーブ山のふもとのベテパゲとベタニアに来たとき、イエスはこう言って二人の弟子を遣わされた。 2 「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない子ろばが、つながれているのに気がつくでしょう。それをほどいて、引いて来なさい。
3 もしだれかが、『なぜそんなことをするのか』と言ったら、『主がお入り用なのです。すぐに、またここにお返しします』と言いなさい。」 4 弟子たちは出かけて行き、表通りにある家の戸口に、子ろばがつながれているのを見つけたので、それをほどいた。
5 すると、そこに立っていた何人かが言った。「子ろばをほどいたりして、どうするのか。」 6 弟子たちが、イエスの言われたとおりに話すと、彼らは許してくれた。
7 それで、子ろばをイエスのところに引いて行き、自分たちの上着をその上に掛けた。イエスはそれに乗られた。 8 すると、多くの人たちが自分たちの上着を道に敷き、ほかの人たちは葉の付いた枝を野から切って来て敷いた。
9 そして、前を行く人たちも、後に続く人たちも叫んだ。
「ホサナ。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。
10 祝福あれ、われらの父ダビデの、来たるべき国に。ホサナ、いと高き所に。」
(聖書 新改訳2017)
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