福音落語と賛美のひととき

コロナウィルスパンデミックの為、延び延びとなっていた福音落語と賛美のお楽しみを、3月19日午後2時30分から開催いたしました。かつての大阪落語の大御所露の五郎兵衛師匠の娘さんたちが、歌と落語のコラボレーションでキリストの福音を証ししてくださいました。

プログラムは、第一部 が、菅原早樹さんの賛美で豊かな愛の証しでした。これまで7枚のCDを出しておられる中から心にしみる歌声を聴かせてくださいました。
聞きなれた歌に加えて、2曲目に、ご自身の作詞・作曲によるものがあり、楽しい40分間がすぎていきました。

第二部では、ケセラセラの出囃子で露のききょうさんの登場となりました。そもそも、なぜキリストの福音を落語で話すのかをご説明くださった上で、大正時代につくられた準古典の『宗論』を小気味よく話してくださいました。 親子が繰り広げる、仏教VSキリスト教の宗教論争は、町の中でいつでも繰り広げられる内容でもあり、心の問題をどのように考えるかを、軽妙なお噺で聴かせていただいた50分間でありました。

なお、会場に来てくださった方々に、「トルコ・シリア大地震の被災者救済への募金を呼びかけましたところ、貴重な浄財をお預かりいたしました。合計8,250円を、「国境なき医師団」に送金いたしました。感謝してご報告いたします。

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