投稿者「mayumi」のアーカイブ

2018年2月4日 主日礼拝メッセージ

神の方法神への応答  ヨシュア6章1~20節  金田洋介牧師

神の助けによって無事にヨルダン川を渡ったヨシュアたちイスラエルの民。神が与えると約束してくださったカナンの地を獲得していくためには、まず強固な壁に囲まれたエリコを攻略しなければなりません。難攻不落のエリコの城壁を打ち破るために、神がイスラエルに与えた方法はあまりにも意外な方法でした。

Ⅰ.神の方法

エリコ攻略の方法とは、一日一回、エリコ城壁の周囲を一周回ることを六日間続け、七日目は周囲を七周し、合図とともに大声で叫ぶというものでした。そうすれば城壁は直ちに崩れ落ちて攻め上ることができる(5節)というのです。さらに、合図の時まで声も出してはいけません。「こんなことに何の意味があるのか」と呟いてもおかしくありませんが、誰にでもできる方法でもあります。

Ⅱ.神への応答

ヨシュアを通して告げられた神の方法に対する民の応答は、神の命じられた通りに実行するということでした。彼らは、傍からみたら「無意味なこと」としか思えないような方法に忠実に従ったのです。一日目、二日目…いよいよ七日目を迎え、七週を回り終えた民は、ラッパの響きとともに皆大声で叫びました。すると町の石垣は崩れ落ち、民は町を攻め取ることができたのです(19節)。全て神が言われた通りになり、イスラエルはまた、神の御力を体験したのです。神がエリコ攻略のために示されたユニークな方法に、どうしても興味がひかれがちですが、神の方法(み言葉)に忠実に従う姿に学びたいのです。神は私たちの日常生活のあらゆる課題、問題に対して勝利することができるように、神の方法を示して下さいます。エリコ攻略の方法は信仰と忍耐さえあれば、ある意味容易に実行できます。そのように、神はできないような方法を私たちに示されません。神の方法が難しく感じるのは、私たちの側に原因があるからではないでしょうか。神の方法は常にあなたの前に開かれています。呟かず、疑わず、信じて従おうではありませんか。信じて従った先に、神の大いなる御業を見るのです。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、マトリカリア、カラー、オリエンタルユリ、ストック、ねこやなぎです。

 

2018年3月11日 背骨コンディショニング矯正ボランティア(無料)のお知らせ

熊本真愛教会では、2018年3月11日(日)に、一般社団法人 背骨コンディショニング協会代表 日野秀彦氏をお迎えして、特別礼拝及び背骨コンディショニング矯正ボランティアを開催いたします。背骨コンディショニング協会の働きによって、これまで何度も熊本真愛教会にて矯正ボランティアをしていただきました。参加された多くの方が、肩や首のコリが改善したり、腰や足の痛みが軽減したなどの感想を持っていらっしゃいます。日野氏は、当教会の所属する日本イエス・キリスト教団 札幌羊が丘教会の会員です。日野さんのこれまでのあゆみを、礼拝の中でお話していただきます。また礼拝の後、ご希望の方に背骨矯正をしていただきます。皆様、どうぞお気軽にご参加ください。

・日時:2018年3月11日(日)
礼拝 午前10:45~12:15
矯正ボランティア 午後1:30~3:00(参加無料)
・場所:熊本真愛教会 礼拝堂

日野さんと金田牧師夫妻

 

 

2018年1月28日 主日礼拝メッセージ

「神を信じて踏み出すなら」 ヨシュア記3章1~17節  金田洋介牧師

神の命令によって立ち上がったヨシュア。しかし約束の地に入るためには、ヨルダン川を越えなければなりません。3章はヨルダン渡河の記録です。

宿営していたシッテムからヨルダンに進んできたイスラエルの民。カナンの地は対岸に見えますが。増水したヨルダン川は容易に渡れる状態にありません。

三日後、ヨシュアは神の命令に従い、民がするべき行動を命じます。まずは契約の箱を担ぐ祭司たちが川に進み行き、その後を民がついて行きます。しかし、ヨルダン川を渡ろうにも川に変化は見られません 。ヨシュアは続けて民に語ります。「全地の主なる神の箱をかく祭司たちの足の裏が、ヨルダンの水の中に踏みとどまる時、ヨルダンの水は流れをせき止められ、上から流れ下る水はとどまってうず高くなる。」(13節 )かつてエジプトを脱出した時、神が紅海を分けられたことと同じように、神はヨルダン川を渡らせてくださるというのです。ところが話しは容易ではありません。紅海を渡った時は、紅海が別れてから踏み出しましたが、ヨシュア一行がヨルダン川を渡るためには、激しく流れるヨルダン川の状況が変わらないまま、足を踏み入れなければならないのです。すでにヨシュアたちは神の御言葉の約束をいただいていますが、これは大きな試みです。しかし、彼らは神の御言葉の約束を信じて立ち上がりました。そして、契約の箱を担いだ祭司たちの足が激しく流れるヨルダン川に踏み出した瞬間、奇跡は起こりました。神のお言葉通り、ヨルダン川は上流でせき止められ、民は皆乾いた川底を歩いて渡りきることができたのです。

このヨルダン渡河の記録は、神の御言葉を信じて踏み出した先に、神の御業を体験できることを私たちに教えています。今直面している問題や課題の解決が見えなくても恐れるには及びません。あなたの前には神が備えられた救いの道が確かにあるのです。神を信じ、神の御言葉に従い、一歩踏み出したその先に、あなたと共に生きておられる神の御業を見ることができるのです。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、すかしゆり、ストック、スターチス、アイリス、ねこやなぎです。

礼拝の後、ほぼ毎週愛餐会(楽しく美味しいランチタイム)をもっています。
今週のメニューは、炊き込みご飯、わかめスープ、野菜のポン酢漬けです。
料金は大人250円、中学生150円、小学生100円、小学生未満は無料です。
また、初めての方も無料です(^▽^)/。

2018年2月 背骨コンディショニング・健康体操教室のお知らせ

熊本真愛教会では、2018年2月の背骨コンディショニング・健康体操教室を下記の日程で行います。地震以降、からだの不調を訴える方々のために、教会を会場に行っています。腰、肩、首、ひざなどのからだの痛みや自律神経失調症など、様々な不調を、体操によって改善していきます。参加費は1000円です。先着10名となっておりますので、ご希望の方は教会までお電話でお申し込みください。(096-389-4539)。体操のできる服装でお越しください。

・2月10日(土) 午前10:30~12:00

・2月17日(土) 午前10:30~12:00

インストラクターの指導のもと、体操を教えていただきます。自宅でもできると好評です。

2018年1月21日 主日礼拝メッセージ

「強く、また雄々しくあれ」 ヨシュア記1章1節~9節 金田洋介牧師

ヨシュア記1章は、偉大な指導者モーセの後継者としてイスラエルのリーダーとなったヨシュアの出発点となる重要な場面です。

Ⅰ.ヨシュアの人物像

いよいよ表舞台に立つヨシュア。ヨシュアのこれまでの活躍は「アマレクとの戦い(出エジプト記17章8~16節)」、「約束の地カナンの探索(民数記13章)」が主にあげられるように、若い時からモーセの従者(民数記11章28節)」として歩んできました。「神の霊(民数記27章)と知恵の霊(申命記34章)」に満ちた人物であったと記されていますが、私たちと同じように不安や恐れを抱く一人の人間でした。

Ⅱ.ヨシュアの使命

2節「…今あなたと、このすべての民とは、共に立って、このヨルダンを渡り、わたしがイスラエルの人々に与える地に行きなさい。」とあるように、ヨシュアの使命とは民を率いてヨルダン川を越え、約束の地へと足を踏み入れることでした。約束の地は「既に与えられている(新改訳2017)」と言われるのです。しかし、これは大きなチャレンジです。ヨルダン渡河はもちろん、渡り切ったとしても多くの敵が待ち構えているのです。

Ⅲ.ヨシュアへの励まし

聖書は彼の心境を何も記していませんが、「強くあれ、雄々しくあれ、恐れてはならない」との言葉が繰り返されていることから、彼の心の内が伺えます。あのモーセの後継者ですから、プレッシャーを感じないはずがありません。その上、イスラエルの民の不信仰を見てきたのですから無理はありません。しかし神は、「共にいて、見放さず、見捨てない」とヨシュアを励まし、神の御言葉を信じ、従い抜いた先に勝利があることを教えられたのです。優れたリーダーのヨシュアであっても、今日の私たちのように不安と恐れを心に抱いていたことがわかりました。同時に、勝利の秘訣も明らかにされました。それは、共におられる神を信じ、神の御言葉に従うことです。疑わず、諦めず、ただひたすらにこの一時に努めるなら、ヨシュアと同じ確信を掴めるのです。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、モンステラ、トルコキキョウ、アルストロメリア、カラー、マトリマリア(白い小花)です。

礼拝の後、ほぼ毎週愛餐会(楽しく美味しいランチタイム)をもっています。
今週のメニューは、豆乳鍋、キャベツと大豆のボイルドサラダ、ごはん、メロン(献品)です。
料金は大人250円、中学生150円、小学生100円、小学生未満は無料です。
また、初めての方も無料です(^▽^)/。

2018年1月14日 主日礼拝メッセージ

「見よ、わたしは新しい事をなす」 イザヤ書43章19節 金田洋介牧師

中心聖句の19節はとても有名な御言葉であり、年の初めに語られることの多い御言葉ですが、その背景を知ることによってより深く味わうことができます。

40章以降はイザヤの晩年の時代でアッシリア帝国の全盛期。この時バビロンはまだ小国でした。しかしイザヤは、将来強大になったバビロンによって南王国が滅ぼされ、捕囚されることを予言し(39章)さらには、そのバビロンも「私は人をバビロンにつかわし、全ての貫の木をこわし、カルデアびとの喜びの声を嘆きに変わらせる。(43章14節)」とありますように、神によって裁かれ、滅ぼされると告げられたのです。そして神は言われます。18~19節。

「あなたがたは、さきのことを思い出してはならない、またいにしえのことを考えてはならない。見よ、わたしは新しい事をなす。やがてそれは起こる、あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる。」 「さきの事」「いにしえの事」とは16~17節の言葉によって出エジプトを想起させているように、かつて神がなされた大いなる御業、奇跡の業のことです。ここで神は、出エジプトの出来事だけで神の御業が終わったわけではないことを民に知らせるため、そしてこれから神がなされることは、不可能と思うようなこと、これまで経験しなかったような新しい御業であること、を告げられたのです。さらに主なる神がイスラエルを選ばれたのは、彼らがどの民よりも優れていたからではなく、「わが誉を述べさせるため(21節)」、すなわち、全ての創造主である神の栄光を全世界に宣べ伝えるためだと告げられました。

今日、私たちは出エジプトやバビロン捕囚からの救いに勝る、罪と死との滅びからの救いを得ました。これこそ神がなされた奇跡の御業です。神のひとり子イエスを犠牲にしてまであなたを愛し、あなたを救われた神に日々期待して歩みましょう。

熊本真愛教会では、毎週講壇にお花が活けられています。今週のお花は、ユキヤナギ、オリエンタルゆり、カラー、ストック、菜の花です。

2018年1月31日 ゴマちゃんクラブ開催のお知らせ

熊本真愛教会では、下記の日程で子育て支援サークル「ゴマちゃんクラブ」を開催します。参加費は無料ですが、ご希望の方に昼食を準備しています(大人200円、子ども100円・要予約)。ぜひお気軽にご参加ください。申し込みは教会まで(096-389-4539)。

日 時  2018年1月31日(水)午前10:30~
場 所  熊本真愛教会
対 象  未就学児童とその保護者さま

今月の歌は、教会の子ども賛美歌を紹介します

歌って楽しく踊ってみましょう
(^^♪
あそびタイムは、「音あてカルタ」をします(・∀・)
何の音かな?音を聞いて、カルタ取りします(o^^o)
そのほか、絵本やエプロンシアターもやります
ランチタイムは、定番のおうどんです(*´ч`*)
(おにぎり)もつけます~  炭水化物ばかりですが(・∀・)ママ達に気持ちお野菜もつけたいと思います~
参加される方は、29日(月)までご連絡お願い致します!
皆様のご参加、お待ちしております

2018年1月 背骨コンディショニング・健康体操教室のお知らせ

熊本真愛教会では、2018年1月の背骨コンディショニング健康体操教室を下記の日程で行います。地震以降、からだの不調を訴える方々のために、教会を会場に行っています。腰、肩、首、ひざなど体の痛みや自律神経失調など、様々な不調を体操によって改善していきます。参加費は1000円です。先着10名となっておりますので、ご希望の方は教会までお電話でお申込みください(096-389-4539)。体操のできる服装でお越しください。

・1月20日(土) 午前10:30~12:00

・1月26日(金) 午後7:30~9:00

 

2018年1月7日 主日礼拝メッセージ

「あなたの 内にいます神」 ゼパニヤ書3章14~17節 金田洋介牧師

 1章で預言者ゼパニヤは、「主の日」の裁きを予言しています。その裁きの対象とは、バアル礼拝をする者、偶像に仕える祭司(4節)天の万象を拝む者、真の神を礼拝しながらミルコム(アモン人の神)を礼拝する者(5節)、主にそむいて従わない者、主を求めず、主を尋ねないもの(6節)たちです。神の民とされていながら神にそむき、他の神々を拝する二心を、神は見抜いておられるのです。

2章でゼパニヤは「共に集い、集まれ」と呼びかけ、「主を求めよ。正義を求めよ。謙遜を求めよ。(3節)」と、主の怒りの日が訪れる前に取るべき対応を語ります。さらに、ゼパニヤは イスラエルの民だけでなく周辺諸国についても警告しています(4~15節)。神を畏れず、偶像を拝み、高慢で、おごり高ぶる、ペリシテ人、モアブやアンモン、エチオピア人(クシュ人)、アッシリアといった諸国も例外ではなく、神の裁きの対象なのです。しかし神は、「もろもろの国の民は、おのおの自分の所から出て主を拝む。(11節 )」とありますように、やがて諸国民も真の神を礼拝する日をもたらされるのです。

3章に入り、エルサレムに対する裁きが描かれています(1から5節)。民が預言者の声に「耳を傾けず」、主の懲らしめを「受け入れず」、主に「寄り頼まず」、「神に近寄らない」からでした。神の民イスラエルも、周辺諸国もみな、神の激しい怒りを受けざるを得ないほど罪深く、堕落していたことがわかります。実は私たちも同じ過ちを犯しているのです。しかし義なる神は、罪深い民の国々の、あなたの「ただ中に(新改訳2017)」いて、罪を取り除かれるのです(11節)。 否、新約の時代に生きる私たちは、罪はイエスの十字架によって贖われているのです。

あなたの内にいます神は聖く、愛と力とに満ちておられるお方です。この一年、神の御声に聞き従う年となりますよう、祈り励んで参りましょう。

熊本真愛教会では毎週講壇にお花が活けられています。
今週のお花は、松、やなぎ、グロリオサ、葉ぼたん、アルストロメリア、トルコキキョウ、千両です。

礼拝の後、皆さんで愛餐会を持っています。楽しいランチタイムです。今週のメニューは、親子丼、ジャガイモと鮭フレークのサラダです。
料金は大人250円、中学生150円、小学生100円です。初めての方は無料です。(^O^)

2017年12月31日 主日礼拝メッセージ

「全ての恵みを心にとめよ」 詩篇103篇1節~5節 金田洋介牧師

詩篇103篇 2節 にありますように『わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。( 新改訳では 「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」)』と、神のめぐみを忘れることなく心に留めるべきことを教えています。今年最後の礼拝をささげるにあたり、神の恵みを覚えて心から感謝したいのです。

Ⅰ.心にとめるべき神のめぐみとは、神の御言葉

今日、私たちは礼拝や祈祷会といった集会以外にも、聖書やスマホのアプリ、ラジオやインターネットなどからも御言葉を聞くことができます。神の御言葉は 私たちの信仰生活の指針であり、私たちが悩み苦しむ時、力を与え、慰めと励ましをもたらします。一年を振り返ってみる時、神の御言葉の恵みや力を体験したことが、一度や二度ではなかったはずです。改めて御言葉の恵みを思い起こしましょう。

Ⅱ.心に留めるべき神の恵みとは、御子イエスによる救いと永遠の命

罪の赦しによる救いと永遠の命の希望です。私たちは主イエスによってもたらされた、罪の支配からの解放と永遠の命の希望に生きる恵みをいつもいただいています。この救いと永遠の命の希望という恵みは、ただイエスを信じ受け入れるだけで与えられるのです。感謝しつつ心にとめましょう。

Ⅲ. 心に留めるべき神の恵みとは、神が常に共におられること

神は一時もあなたから離れず、共にいてくださいました。あなたが悩む時も、苦しみ泣いていた時も共におられました。神は「決してあなたを離れず、あなたを捨てない。」と言われたように、あなたを守ってくださいます。さらに神は、イザヤ58章11節にありますように 、「あなたを常に導き、良き物で満たし、あなたの骨を強くしてくださる」祝福の神です。溢れる神の恵みに 心から感謝しましょう。

熊本真愛教会では毎週講壇にお花が活けられています。
このお花は元旦礼拝に活けられたものです。
松、やなぎ、千両、ゆり、ばら、グロリオサ、葉ボタンです。